桃の袋掛け

投稿者: | 2015年7月13日

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袋掛けした桃の袋の底が滲みていたので、
どうもやばいと思って袋を開けてみたら、やっぱり虫にやられていた。
ひとつは落果していたのだが、これはまだ枝についているのに腐りかけていた。

今までのも袋の中での生理落果だと思っていたのだけれど、
これを見てよく考えてみるに、
どうもそうばかりとは言えないかもしれない、という気がしてきた。

今回は、ほとんどが枝付きのところから傷みが入って、そこから傷みが広がっている。
ほとんどは虫が入っていたり、ナメクジが入っているのもある。

あらかじめ虫の卵が産みつけられたところに、
後から袋掛けをしたのだろうかとも思うが、
それにしては今回全滅に近い。

なら、枝付きのところから侵入して食い荒らしたのだろうか。
それとも、ここのところ雨が降り続く日が多かったので、
その枝付きのところから雨が滲み込んで、そこから腐りはじめて、虫もついたのか。

それなら袋掛けのやり方がまずかったのだろうかと、
いろいろ調べてはみたが、皆さんさほどご丁寧な袋掛けをされているわけでもない。
ウチも昨年は、同じ袋掛けのやり方で問題はなかったのだ。

でみ、確かに枝付きから雨が流れ込み、袋内に溜まったようなものもあった。
しかし、だからといって、袋に傘をさしかけるというのもちょっとやり過ぎの気がする。
それならいっそ、袋掛けなんてしない方がいいのかとも思うが、
一昨年は、それでほとんどの実が熟すまでに虫にやられたからなぁ。

 
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今年は、ひとつの実の大きさが、
スーパーに売ってるのの小玉ぐらいには大きく育ってたのに、
残念。

あと少しは袋掛けの実が残っているけれど、この調子だと期待薄だね。
もう、袋取っちゃおうかな。
うーん。

来年はいったいどうしたものか、ちょっと課題です。

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