カラー鉄板屋根の塗装がやばい。

投稿者: | 2015年9月7日

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ウチの百姓家の屋根は昔の茅葺きにトタンを被せたものです。
家は小さいのですが、屋根が高くて大きい。
よく見ると、ところどころ塗装がはがれかけてきており、
そろそろ塗装のやり変えをしておいた方がいい時期なんだろうと思っていました。

しかし、屋根がかなり高いので、普通のはしごじゃ届かない。
こりゃ、二連はしごがないとどうしようもないな、と思って購入を考えたのですが、
あの二連はしごというやつは、やたらとでかくて重い。
ハンドリングがたいへんなうえに、購入しても軽トラがないことには持って帰ることもできない。

で、いろいろ探していたら、「アルミ多機能はしご」というのを見つけた。

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折りたたみ式なので持ち運びも収納も比較的簡単。
そのうえ、脚立にしたり、足場にしたりと組み替えられるスグレモノ。
中国製なのでちょっとどうかなとも思ったのですが、
価格も二連はしごの半額以下なので、よしと購入。

正解でした。
伸ばすと3.37mあるので、さすがに軽くはないですが、持ち運びはだいぶ楽です。
意外としっかりとした作りなのでひと安心。

それで試しに軒先にはしごをかけて、屋根の様子を覗いてみたのでした。

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すると、うーん。
下からはよく見えなかったのですが、庇のカラー鉄板の塗料がだいぶ剥げて、
サビが出てきています。

瓦棒葺きというそうですが、庇の木部をカラー鉄板でくるんだものです。

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いや、これは早々に塗り替えないとやばいですね。
上部のトタン部分はまだましなのですが、庇はちょっとひどい。

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これを塗り替えるには、まずこの剥がれかけた塗料とサビを落とす必要があります。
プロは高圧洗浄機でガァーっと洗い飛ばすみたいですが、
そのためだけに高圧洗浄機を買うのもなぁ。
手間でもデッキブラシでゴシゴシやる方が安くはつきます。

塗料も最近は錆びに強くて長持ちするいいものがあるのでしょうが、
屋根は結構広い。面積はどれくらいあるんだろう?

そこで、これ。

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ボッシュのレーザー距離計。
これから何かと採寸が必要になると思って買いました。

これはいいですよ。
赤いレーザー光を目標に当てると、即座に距離が表示されます。
15m先まで、手が届かないところでも一方から正確に採寸ができます。

で、庇の先から奥までの距離を図って、塗装面積を計算。

しかし、はしごがあっても、足場じゃないから、
実施に屋根を塗装するのは結構たいへんな作業となることは確実です。

屋根はまだ雨漏りしているわけじゃないからともかく、
家の中も、土壁の補修やら、天井の張替えやら何やらかにやら、
いろいろとメンテナンスをしないといけないところがたくさんあって、
それが済まないことには、荷物の搬入もできません。

やること満載で、どれも優先順位が高いからちょっと悩ましい。

そんな状況なので、
この屋根のカラー鉄板の塗装はいったい何時になることやら、です。

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