リブの燻製

投稿者: | 2016年9月5日

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先日、近所の猟師さんからイノシシのリブをいただいた。
何とダイナミックに、一匹分の肋骨そのまま。しかも解体したて。
こういうのがくると、取るものもとりあえず下処理にかからないといけません。
骨の間に包丁を入れて、1本ずつバラバラに分けて、
どうせ一度には食べられないから、塩とハーブと赤ワインに漬け込んでいました。

そして今日は台風の影響で久々の雨。
雨の日は外仕事ができないので、軒下でもできること。
そうそう、リブの燻製。

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この自家製燻製器、外側はすっかり錆びていますが、なかなかのスグレモノ。
自作燻製器に興味のある方、作り方はこちらです。「燻製器を作ってみた。」
一台で温燻と冷燻ができるように、内部は三段になっています。
といっても温度調整はなかなか難しいけどね。

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こちらは定番の燻玉。
ゆでたまごを塩とハーブ液に30分ばかり漬け込んだ後、水分を拭って網に。
半熟のまま仕上げたい時は、一番上の網にのせます。

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こちらも定番のチーズ。
チーズは6Pをそのままのせるだけなので超簡単、しかも必ずおいしい。
熱で溶かさないように冷燻でいいのですが、
多少中が柔らかくなっても、冷ませば元に戻るので大丈夫。

しかし、中がトロトロ、アツアツになったのを、
その場でパンにつけて食べると結構うまいかもしれないなぁ。
今度、やってみよ。

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そしてこちらが燻蒸中のリブ。

材料が全部冷燻用だとチップを燻らせる皿を燻製器の底に入れるだけでいいのだけど、
生肉からの燻製だと、なかなか火のとおり具合が微妙です。

今回は、七輪の上に燻製器をのせて、
一番下の段の火に近いところにリブ、二段目にチーズ、三段目にたまご、でやってみました。
だいたいうまくいったのですが、
肉はかじってみると、ところどころ赤味が残っていたので、仕上げにフライパンで火を入れて完成。

第二回目は、三段ともオールリブ。
これは途中で裏表をひっくり返したり、一段目と三段目を入れ替えたり、
そうするとまぁ、何とかうまい具合にできました。

お味の方は、そりゃうまい。
燻製といっても、保存食にして後から食べるよりは、
できあがってまだアツアツのうちに、
ほふほふと食べる方が絶対おいしい気がします。

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七輪の火が残ったので、ついでに焼き芋も。

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