そろそろ床下の始末にかかっています。
居間の押し入れは全部解体して、部屋の畳もすべて上げているのですが、
床の間の床は問題がないのでそのまま。
しかし、床下の湿気対策と断熱は全部屋対象なので、
床の間だけ特別扱いするのも何だなぁと思って、
仕方なく床の間の床下に潜り込むことにしたのでした。
ブルーシートを敷いて、ぎりぎり竹小舞の下を潜っての作業です。
まず、根太の間の寸法を測って、
それぞれのパーツに切ってきた断熱材を充填するのですが、
例の如く、根太も敷居もまっすぐじゃないので、一発でははまりません。
断熱材カッターを一緒に持って入って、
匍匐前進の姿勢で数ミリ単位の調整カット。
最終的に何とか収めましたが、全身の筋肉を酷使するきつい作業でした。
居間に続く縁側の床下もついでにやってしまいます。
しかし、右側の束、何か転びかけてやいませんか。
でも、そんなこと、いちいち気にしません。
ゼオライトを敷くために、床下のゴミや石の掃除をしなくちゃいけません。
すると、木屑だけじゃなくて、
小さな石や大きな石が、ゴーロゴロ。
金、銀、お宝なんぞありゃーしません。
それらを全部取り除いて、
いちおう竹ぼうきできれいに掃いて、
待望のゼオライトを敷き詰めました。
坪当たり、2okg袋が4袋。
運ぶのはたいへんですが、敷いてしまうと、
表面にうっすらと載るだけで、たいしたことはありません。
でも、ゼオライトはこれで湿気を吸ったり吐いたりしてくれます。
炭の2,3倍の効果があって、しかも半永久的に機能するようです。
たぶん、これでムカデも入ってこないんじゃないかと期待しています。
で、最後に残りの床下換気口を取り付けて、出来上がり。
縁側の断熱材はまだですが、それは今度床板を外した時に。
とにかくまず、居間の中を全部仕上げてからの話です。