ニホンミツバチの巣箱を作る その1

投稿者: | 2017年4月3日

あちこちで、ミツバチの動きがどうのこうのという声が聞こえはじめた。

そうです。春はニホンミツバチの分蜂の季節。
もちろん、こちらの都合に合わせて分蜂を遅らせたりはしてくれないので、
何はともあれ急いで巣箱を作らなくっちゃ、と。

昨年はあれやこれやで時期を逸してしまったので、
今年こそはミツバチをやりたいと思って、
いろいろな巣箱のタイプを比較検討してみたり、
巣箱製作に必要な資材も、あらかた準備はしていたのでした。

ま、資材といっても杉の野地板と25mmのコースレッドぐらいですが。

いろいろ見るに、ニホンミツバチは重箱式巣箱がよさそうなので、
高さ140mm のお重四段式を採用することにしました。
野地板は180mm 幅なので、まずこれを丸のこで140mmに切断します。

それを一辺240mmの板にして四隅をつないでいくのですが、
野地板の厚さが12mmしかないので、
やっぱり穴を開けてからじゃないと板が割れちゃいます。

いちいち2mm のドリルに頭をつけかえての穴あけ作業が、
ちょっと面倒です。

でもま、それも慣れてくると、だんだん要領をつかんでくるもので、
意外と早くお重四段が組み上がりました。
この真ん中の十字は、蜂の巣の落下防止用の桟です。

そうして、かさねたお重がバラけてしまわないように、
一段ごとに袴を履かせます。

しかし、ここにきて困った。
袴がうまくはまらない。

やっぱり、切断時にどうしてもサイズが微妙にぶれてしまいます。
だから、寸法どおりに袴を作ってしまうと、
これがうまくはまらない、という結果になります。

仕方がないので、
本体の方をグラインダーで削って調整しようと思います。

それが済めば、あとは土台と屋根を作れば完成ですが、
どりあえず今日はここまで。

分蜂群を分けてくださるという奇特な方が近くにおられるので、
早く巣箱を持って行っておかなくちゃいけません。

だからこの続きはぜひ近いうちに。

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