前回、重箱はできたので、今回はそれに被せる屋根を作った。
右側にあるのは重箱の一番上に置く内蓋です。
ミツバチはこの内蓋の裏に巣を作っていきます。
内蓋の上にもミツバチが登れるように、6mmのスキマを設けています。
てっぺんに棟もつけてみました。棒を一本くっつけただけだけど。
どうせ雨ざらしだし、直接中に雨露が入らなければいいんだと思います。
しかし今回の反省は、
卓上丸のこの、切断位置を揃える金具がぶっ壊れてしまったために、
卓上じゃない電動丸のこをフリーハンドで多用したものだから、
きちんと測って同サイズに切ったつもりでも、
微妙に長さが不揃いで、組み合わせようにも何ともちぐはぐ。
そんなパーツで重箱なんか作るものだから、
積み上げて袴を履かせようにも、うまくはまるわけがないですね。
で、入らないところは止むなくグラインダーであちこち削って、
道理を引っ込めて、無理矢理はめこみーの。
それやこれやで、だいぶ余計な時間を取られました。
こりゃ、やっとられん。
ウチのリフォームを再開する前には、
きちんと使える卓上丸のこがほしいなぁ。
そんなことより、オレのごはんはまだか、と、
よそ見をしながら、みーちゃんが静かに訴えています。
屋根を載せたらこんな感じになりました。
重箱方式なので、屋根も重箱も、すべて一段ずつ切り離せます。
ミツバチの巣が長ーくなったら、下の一段だけを切り取ってそのミツを取り、
また空箱を上に戻したりできるるようになっています。
そして、これが土台です。
一番下に巣門、ミツバチが入れるように7mmのスキマを開けました。
このサイズが大きすぎると、恐いスズメバチが入ってくるので、
ここはグラインダーで慎重に削りました。
一番下の底板は、掃除のために前に引き出せるようになっています。
そうして、ようやく完成しました。
「FOR RENT」
あとはニホンミツバチさんの入居を待つだけです。