畝の整備が終わった。

投稿者: | 2017年6月9日

 

水路からの入水口に割れ瓶を置いてみた。
流れ出る水の勢いを和らげるためと、
冷たい水が、直接苗に当たるのを少しでも緩和するため。

十六ある畝の整備が、今日ようやく終わった。
せっかく掘り上げた溝土を半分埋め戻し、
畝の中を縦横無尽に走るモグラ穴を片っ端から踏み潰し、
これで何とか、水が抜けていくのを食い止めることができました。

 

 

しかし、後半からはモグラ穴がひどく、
まったくデコボコになっっている畝を平に均すのに四苦八苦。
さらに、盛り上がった土を畝の外に運び出す作業も増えて、
限りなく人間代掻き状態。
連日の土方仕事、これは精魂尽き果てました。

まぁ、途中クマも手伝ってくれたりして、
おかげで最後の畝まで水が上がるようになりました。
でもここの圃場は、それ以上は水が堪らないようです。

やっぱり少しずつ水は入れたままです。
畝と溝の整備で、かなり水漏れは改善されたのですが、
水を止めると、たぶん徐々に干上がってしまいます。

まぁ、仕方ない。
最善は尽くしたので、今年はこれでよし。

 

 

いつもながら、田植えも終りが見えてくる頃には、
最初の畝の方が草に覆われてきます。
そうなると、休む間もなく楽しい草取りの日々です。
やれやれ。

 

 

順調にヒエの苗も育っているようです。
ヒエというのは、種を蒔かなくても、肥料がなくても、
水さえあれば勝手に大きく育ってくれるのだから
まったくたいしたものです。

 

さて、5月30日から田植えを始めたので、今日で11日目。
畝の整備と並行のため、なかなか思うように進みませんでしたが、
みなさんの協力もあり、いよいよ田植えも明日で終わりそうです。

最終日の田植えは、モチ性の緑米が2畝。

これで今年も、楽しくみんなで餅つきができるといいな。

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