雨、時々田圃。

投稿者: | 2017年7月3日

昨日は久し振りに梅雨のような一日でした。
少し晴れ間が差したから、田圃に行こうかなと思ったら、
また降り出して、
次に雨が上がったから、田圃に行こうかなと思って外に出たら、
実は小さな雨が降り続いていたり。

雨が降っても気温だけはぐんぐん上がるみたいで、
家の中も外も湿気が200%ぐらいになっていて、
ちょっと身体を動かすと、途端に汗が吹き出す。

こりゃ、たまらんとお風呂で汗を流しても、
あっという間にまたシャツが汗まみれ。

♫ こんな日は、あの人の想い出まくら~って、
あつーて何も思い出せんわ。
こんな日って、いったいどんな日なんかなぁ。

 

 

ま、それはそれとして、
今日はとりあえず雨が降らないようなので、
田圃に出た。

そんなこんなで、もう少しなのに取り残していた田の草を取って、
今日やっと全部の取り終えた。
といっても、やっと一巡目なだけだけれど。

おぁ、そうそう。
今日は田圃で初アブに出くわした!
草刈りをしていて、何か膝のあたりがチクチクするなぁと思ったら、
アブの野郎が止まっているのを見つけた。
1年間のご無沙汰です。
毎年忘れていて、一番最初は気づかずに刺されるんだよなぁ。

上の写真は、イセヒカリの勇姿。
順調に分けつが進んでいるようです。

 

そして、こちらはコシヒカリ。

苗により成長にもかなりの差がありますが、
まぁ、とりあえずそれぞれ育ってくれているということで、
これまで頑張ってきた甲斐もあるというものです。

 

 

でも、最初の方はまた草が生えてきているようなので、
雨の様子を見ながら、引き続き草取りです。

それに、畝に水が上がっていないところの土除け作業。

 

先日、岩澤信夫の本を読んでいたら、
水不足の田圃でもよく分けつして、慣行農法よりも反収が上がる、
マダガスカルのSRI農法というのが紹介されていました。

播種から7日から15日以内の乳苗を一本植えするそうなのですが、
先日の酢酸とか、世の中にはいろいろとやってみる人がいるものです。
ウチの田にも何か応用できればいいんだけど。

イネ作りは奥が深いです。

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