長期間の梅雨空のせいで、辺りの草は好きなだけ伸び放題。
それでも家の周りだけは仕方なく手入れをするものの、
玄関からの距離に比例して草丈は伸び、
遠くの方は、やむなく放置せざるを得ない状態になってしまいます。
さて、いよいよ梅雨が開けたとはいえ、
この伸びに伸びた草を刈るのは、かなり気合を入れてかからないと。
ブッシュになってしまった草を目の前にしただけで、
気持ちで負けそうになります。
ウチの果樹畑は、案の定ブッシュ。
丈の伸びた笹に絡んだ、クズンバ、カナムグラの森。
この先にリンゴの木が3本、そして春に植えたヤマモモ、
まだかまだかと助けを待っています。
リンゴ、まだ細い枝なのに、
クズンバの蔓にガシガシ巻きつかれています。
くっそー、人が来ないのをいいことに、
好き放題に絡まりやがって。
さしあたり木の周りだけはクリアー。
1本救出。
だってひと雨降ればぐんぐん伸びるものだから、
梅雨のさなかに刈ったってほとんど意味がない。
これでも、梅雨前には株周りをきれいに刈ってるんだけれど、
まるでやった甲斐がないみたい。
続けてリンゴを2本救出。
ブッシュを刈り倒して、ようやくヤマモモの付近に到達。
もう葉先だけ見えてて、ほとんどブッシュに埋もれている模様。
春に移植したばかりの幼木なのに、
荒くたいクズンバに周りを囲まれて、ぐるぐる巻きにされて、
一生トラウマになるような酷い目にあっています。
大丈夫だよ。
今、オジサンが助けてあげるからね。
「オジサン、こわい。」
いや、オジサンはこわくないから。
とかなんとか言ってるうちに、ヤマモモ救出。
今日はこれぐらいにしとったろ。
明日は、この続きのスモモやソルダム、
それに春に植えたばかりのいちじくを助けに行かなくては。