昨日から稲刈りを始めています。
とりあえずは、アキタコマチとコシヒカリ。
この辺りは早いところが8月下旬から刈りはじめていて、ウチは最終。
イセヒカリはまだ葉っぱが青く、緑米はまだ花が終わりかけぐらいなので、
同じ田に片や水を入れながら、片や稲刈り、といった感じです。
稲架掛けの道具一式を軽トラに乗せて田圃に出発。
横に渡す穂木も、軽トラに載せられるよう5.5mに揃えました。
ちょっと短いけれど、まぁ繋いでいけば同じこと。
準備して軽トラに積み込んだもの
1.横に渡す穂木
2.支柱と支え木(スケ)
3.穂木を結ぶPPロープとはさみ
4.カケヤ(柄の長いのと短いの)
5.穴アケ機(支柱を埋める穴掘り)
6.三脚(支柱を打ち立てる足場)
7.稲架掛け用三脚(鉄製)
8.刈った稲束を結ぶワラ
9.そのワラを湿らせておくためのバケツ
10。鋸鎌
まずは、稲架木を立てるためのスペースを作るため、
刈った稲束を土手に並べます。
よく育った株や、水が足りなくて貧素な株、
まるで草に埋もれた株もあったりしますが、
鋸鎌で、ザクッ、ザクッと。
何たって収穫はうれしい気分です。
収穫量はだいぶ少ないですが、
去年は夏でさえほとんど草が生えなかった圃場。
保水の状態もやってみて初めてわかったところだし、
せめて種籾が残せたら良しとしようという状況だったので、
まぁ、それを思えば上出来でしょう。
ヒエもちょうどいいぐらいにやっつけることが出来たしね。
稲刈り一日目、アキタコマチ。
そして、稲刈り二日目、コシヒカリを追加。
明日から大きな台風の接近で天気が荒れそうな予報なので、
屋根を被せてみました。
次のイセヒカリの収穫は、台風が過ぎた後。
たぶん雨がたくさん降るので、
ポンプの揚水もそれまでは不要です。