押し入れの床張り

投稿者: | 2017年12月7日

 

そろそろ壁も乾いてきたので、押し入れの床を張ってここを終わりにしたいと。
ところが何せ、水平、垂直どころか、直角もない家なので、
床板を張るったって、そう簡単にはいきません。

直角の板を沿わせたら、ほれ、これだけの隙間ができる。
しかも、壁際は直線じゃないときてる。
やれやれ。

 

 

どうやって落とし前をつけようかと、しばし考えたのですが、
結局、ダンボール紙をハサミで切って、型を取ることにしました。
何だか、服を作るみたいだけど、相手が曲線なんだから仕方がない。

そうして、この型紙をベニア板の上に載せてなぞるだけ。
これで寸法はバッチリ。

さらに、その上に張る杉板も、
相じゃくりを合わせて裏返したところに、
今度は成型したベニア板を載せて、縁をなぞって写し身の術。

 

 

それをざっくり丸のこで切断して、
後の変形した角や、微妙なカーブは、ディスクグラインダーで加工。

・・・って簡単に言うけど、
この微調整にはたいへん時間がかかったのでした。

 

 

さて、そこまで準備が整ったら、
床下の地面に、お決まりのゼオライトを敷いてならします。
そして、いよいよ最終作業。

 

 

断熱材50mmをはめ込んで、気密防水テープで封印。
これで床下からの湿気や寒さ、ムカデなんかの侵入も完全にシャットアウトです。
おまけに珪藻土壁で調湿性能も高くて、布団も湿気なし、室内も快適。
・・・ま、とりあえずこの部屋に限っての話だけど。

 

 

で、さきほど型抜きしたベニア板。

 

 

最後に杉板を載せて出来上がり。
無垢の杉板なのでニスぐらいは塗ろうかな、と思ったのですが、
ま、いいか、押し入れだし。

上の棚板も作らないといけないんだけど、
あとは同じ要領なので、明日には全て完了するものと思います。

いやぁ、長かったなぁ、ここまでの道のり。

思い起こせば、最初はこんな状態だったからね。

 

 

壁なんか、モルタルがずり落ちてるし。

 

 

天井板の隙間からは、得体の知れないゴミやチリが落ちてくるし。

 

 

それを思えば、
よくぞここまで、まぁ立派にお綺麗になって。

これで何とか、一両日中には押し入れが押入れとして機能しそうです。

引っ越しの時のままの簡易布団袋よ、さようなら。

これからは、
生き長らえることの悲哀に心震える時には、
この押し入れの暗闇で、ひとり泣きながら眠ることさえできます。
ま、泣かないけど。

 

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