自在ドレンをつける。

投稿者: | 2018年5月29日

 

ここね。

両屋根の雨水を大胆にトタン板で受けているのはいいんだけれど、
その雨水の後始末が全く何もしてなくて、
ただ漬物樽に落ちて、
溢れた水はそのまま、滲み込む、滲み込む。

これを何とかしないとなぁ、
と、ずっと気になっていました。

右手の下屋の瓦屋根が低くてちょっとうっとうしいので、
将来的に、もう少し高く付け替えようかと思っているのですが、
今のところは、暫定的にこの雨水が処理できればいいかと。

 

 

で、何かないかなぁと探していたら、ありました。
世の中には、いろんな部品があるもんですね。
これは、「自在ドレン」というものです。

でも、これを取り付けるには、
今のトタン板を少し延長しないといけません。

平板のトタン板を探したのですが、
近くのホームセンターにはサブロクの大きい板しかなくて、
これがまた、高い。
・・・ うーん。

 

 

60cmの40cmもあれば足りるので、
ま、これでいいか。

 

 

一斗缶を開いて、
この「自在ドレン」をつける穴を開けます。

トタン板ぐらいなら、
ディスクグラインダーでグィーンとやると楽でいいですね。
仕上げは金切りバサミで。

 

 

既存のトタン板との接合は、
ブラインドリベッターで。
間にシリコンシーラント注入すれば大丈夫でしょ。

 

 

ここにもね。

しかしなぁ、シリコンシーラントって安いんだけど、
その時必要なのはだいたい少量なので、
いつも余ってしまうんだよね。

きちんとテープで密封していても、
次に使うときには、もう固まってしまっているから、
結局使い物にならない。

瞬間接着剤なんかもそうです。
まぁ安いからいいようなもんだけれど、
何だかどうも、気分的にもったいない。

 

 

途中まで順調に進んだのだけれど、
接合のリベッターがなかなかうまく打てなくて、
四苦八苦しているうちに雨が降ってき始めて。

うーん。

でもまぁ、漏れずにちゃんと流れているようなので、
何となくこんな感じで、結果OKか!

 

今日は、ついでに溜桝のパイプ穴を開けました。

 

 

これは、その穴を開けるための「ホールソー」。

だいぶ前に購入したものなので、
いったいどうやってこれを組み込むものなのか。
・・・ 、しばらく悩んだすえに、解決。

 

 

これで100パイの穴を開けて、
開いた穴にシールパッキンをつけます。

 

 

おぉ、なかなかスグレモノです。

径が大きいので、垂直に当てて回すと、
電気ドリルがかなりしんどそうになります。

だから、ちょっと斜めに傾けて、
ぐるっと回して切るようにした方が早いですね。

 

 

完成。
しかしこれ、100パイの大きさパツパツなので、
実際にパイプを挿し込む時にちょっと難儀しそうです。

あるいは、パイプの先をテーパーに削って、
ちょっと油でも塗ってから挿し込む方がいいかもしれません。

 

一連の雨仕舞と排水工事、
だいぶ出口が見えてきました。

まぁ、だいたいここからがいろんなことが発覚して、
実際にはまだまだ時間がかかるんだけれど。

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