よく見ているつもりなんだけどなぁ。
ある日、もう黄色くなってしまったゴーヤを発見する。
それも、でかいヤツだ。
だいたい足元の方に転がっているのです。
確かにいつも上の方ばかりに目が行くしね。
葉の陰とか注意深く見ているんだけど、足元には目が行かなくて。
もう、来年用の種はいっぱいあります。
最近、太陽がだいぶ北の方から昇るようになってきて、
傾きもだいぶ変わってきた。
もう、夏みたいに頭の上からじゃなくて、ちょっとシャイに斜めから。
だから、この現場も午前中は陰ってくれる。お陰で仕事ができる。
おお、それでお陰さまっていうのか。
それと、夕方もいい。
昼間はまだまだ暑くて、お天道様に照らされてはとても仕事はできません。
昼間に桜さんが差し入れを持ってきてくれた。
いつもありがとう。
夕方、ちょうど日差しが柔らかくなったので、もうひと仕事。
と、ツルハシを振り下ろした途端。
何と、水道が吹き出した。
あれ、と思ってすぐに元栓を締めたのですが、
これが止まらない。
・・・もしかして、本管をやっちまったか!!!!!
深度30cmもないところ、こんなところに本管があるなんて。
だから古家は信用できない。
どうしようか。
まだ、5時にはなってない。
これは、役場の水道局に電話するしかない。
とりあえず、割れた水道管をタオルでしばって、すぐ電話。
「これから向かいます」とのこと。ありがたい。
上の写真じゃよくわからないけれど、
どんどん吹き出す水で、せっかく掘った穴にどんどん水が溜まっていくところ。
この後、穴からも溢れた水が、下の敷地に 滝のように流れていきました。
ドバドバーって、水道局の人が現れるまで。
水道局の人は、結局止水栓を締めただけで、
後は水道屋さんにやってもらってください、と。
もう5時なので、私たちは帰ります、と。
そうなのか。
メーターより外なんだから、昔は水道局がやってくれたはず。
まぁ、壊したのは自分だから、文句は言えないけど。
その後、掘った穴に溜まった水を掻い出してたら、水道屋さんが到着。
上の写真のように、割れたところを切って、ジョイントでつないで終了。
とんだ災難でした。
水がドクドクと吹き出している状況では、さすがにあせってしまいます。
でも、メーターより外なので水道料金がカウントされないというのは、
不幸中の幸いというか、何というか。
止水栓ハンドルさえ手元にあれば、あせらずに済んだんだけど。
でも、20Aのポリ二層管を使ってるなんてことも知らなかったし、
継手もすぐには手に入らない訳だし。
やっぱり仕方がないですね。
調べると、パーツの原価は2500円ぐらいなんだけど、
きっとびっくりするような請求がくるんだろうな。
ま、いい勉強でした。
男子たるもの、一生のうちに一回くらいは水道管破裂させとかないとね。
今度、リサイクルショップに行ったら、止水栓ハンドルがないか探してみよう。
いや、いざという時のために。