消えた剪定バサミ

投稿者: | 2020年7月31日


いったいどこで失くしたんだろう。

探しても、探しても、探しても、探しても、
どこにも見つからないので、仕方なく購入した剪定バサミ。

今日、ミョウガを摘みに行ったら、
その側に何気なく転がっているのを発見した。
「・・・こ、こんなところに。」

まだ何ヶ月も経っていないのに、見事に錆びついていた。
梅雨が長かったからなぁ。


これじゃぁ、もう使えないか。

いや実は、
最初に失くしたのはこの剪定バサミじゃなくて、
もっと以前から使っていた古い剪定バサミ。

それを失くしたので、
止むなくこれを購入したのだけれど、
それがまたすぐに行方不明になったのでした。

なので、仕方なく三本目の剪定バサミを購入するはめになった。


きっと、ちょっとどこかに置き忘れて、
どこかに置いたことすら、あっという間に忘れてしまうから、
探しても、探しても、探しても、探しても、
どこにも見当たらなくて。

結局そのまま、剪定バサミは長い間放置されることになる。

普段、作業をしていても、
「あれ、今使ってたドライバーどこ行った?」とか、
一日の三分の一の時間は何かの捜し物に費やしているような気がする。
どうりで思うように仕事がはかどらないわけだ。
危ないなぁ、自分。
若年性・・・、いやもう若年じゃねぇし。

だから、今度からどこかに放置されても見つかりやすいように、
三本目の剪定バサミには、
特別に長くて黄色いビニールひもを付けた。

そうしたら、新しい剪定バサミを買って間もなく、
最初に失くしたヤツが見つかった。
世の中は、そういう法則になっているらしい。

ジャガイモを植えた畑の側に、
やっぱり、何気なく転がっていた。

それでも、二本目の剪定バサミはなかなか現れなかったのだが、
今日になって、哀れな姿で発見されたのでした。


それはそれとして、
長かった梅雨のせいで、
家の周りは一面、緑の草の海。

この中にも忘れ去られた物々がたくさん眠っているのだろう。
草刈りしなくちゃ。

そういえば、
ゴリラのキーホルダーが付いた軽トラのキーが、
未だに行方不明のままなのだ。

仕方ないからとスペアキーを作ったら、
きっと、間もなくどこかで何気なく転がっているゴリラを発見するんだ。
世の中はそういうふうにできている。

なら、スペアキーはいったいいつ作ったらいいんだ。
根比べに持ち込んで、勝ち目はあるのか。

いやたぶん、失くしたことさえ忘れた方が勝ちなんだと思う。

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