納屋の雨漏りとブルーシート

投稿者: | 2015年10月2日

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昨日の雨で納屋の軒先に雨漏りがあるのを見つけました。
まず母屋の方から何とかしなくちゃいけない箇所が多くて、
納屋の事はほとんど気にしていませんでした。

しかし、昨日の雨で結構激しく漏っている様子を見てしまって、
あぁ、このまま放置しておいたら、野地板も垂木も腐ってしまうと思って、
はしごに登って屋根の様子を見てみました。

ここは上半分がスレート葺きで、下半分がセメント瓦です。
見るからにどちらもかなりの年代モンで、やり替えた方がいいに違いないのですが、
何とかしのげるものであれば、しばらくはこのまましのぎたい。

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雨漏り箇所の瓦がずれていたのは直したのですが、
セメント瓦そのものがもう脆くなっていて、ちょっと叩くとボロボロと崩れます。
うーん、こりゃ隙間を塞いだりとか、塗装をし直したりとかのレベルじゃないですね。
相当きてます。

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とりあえず雨漏り箇所と思われるところだけ、
家のウラに転がっていた、未使用のセメント瓦に差し替えました。

こちらの納屋は、かつて牛小屋だったところで、
家の反対側にもうひとつ納屋があるのですが、実はそちらも漏ってます。
その納屋は寄棟になっていて、その隅棟の瓦が見事にやられています。

ここは普通の瓦を差し替えることができず、ちょっとカットしないとはまりません。
しかし、ディスクグラインダーはあるが、セメント瓦を切る刃がない。
さっそくAmazonで発注しましたが、これが届くまでは修理ができません。
しばらくは晴れみたいなので、それまでお預け。

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さて、果樹苗を植えようと思うのですが、まずは畑の整地。
ところが問題はこれ、ブルーシートです。
前の持ち主が、草がはえないようにと畑に敷いていたのです。

それが家の周囲の畑に、ご丁寧に何枚も何枚も敷き詰めているのです。
まぁ、敷いて間がなければきっと簡単にはがせたのでしょう。
しかし、今や草がブルーシートを突き破って、根は縦横にはびこって、
もう、土や草と一体化しています。

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さらに悪い事には、経年劣化でシートがほどけてきて、
ポリエチレンだか何だかのバラバラの青いヒモになっていたりします。
これを端の方から草を刈りながらひとつひとつ土から取り除く作業。

何というか、プラスチックだか、ビニールだか、
この合成樹脂っていうやつは、まったくもって始末に悪い。

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しかし、しばらくはこの作業が続きます。
とりあえず、果樹苗が植えられるようにしないと。

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そんなこんなで、今日も日が暮れました。

人が一日でできることって、まったくほんのわずかです。
こういう日々を積み重ねながら、そのうちくたばってしまうんでしょうね。

ブルーシート剥がしの日々が、つまらないかどうかは、さておいて。
人の一生なんて、あっという間です。
つまらない事に時間を費やしてる暇はないですぜ。

いや、ブルーシート剥がしの日々がつまらないかどうかは、さておいて。

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