はっきり、そしてスミヤキスト

投稿者: | 2015年10月11日

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今日は、第一果樹園のセットバックしたところに畝を作った。
植えなくちゃいけないものはいっぱいあるんだけど、ここには何を植えようか。
ダイコンやカブの種もいっぱいあるし、そろそろそら豆とか。

さっさと畝を作って次の仕事をしようと思ったのですが、
掘り始めると、木の根っ子が残っていたり、石が出てきたりで、
やっぱりひと汗かいてしまいます。

そして、のどが渇いた時には手近の柿。

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柿はちょっと固いくらいが好きなので、今が食べ頃。
この「はっきり」は渋いのもあるので、もぐ時には見極めが必要なのですが、
ここ数日食べ慣れたせいか、ほぼ100%で甘柿の判別ができるようになりました。

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よく見ると、同じ柿の木なのに、甘と渋ではちょっと形や色が異なります。
渋の方は、全体が丸っこくて、熟れてくると赤味がテカテカします。
おいしそうな色なのですが、こいつは渋。
甘の方は、真ん丸じゃなくてちょっと紡錘形。
それに、肌もちょっとくすんだ感じで黒い傷のようなものが多いです。

枝にいくらでもぶら下がっているものだから、ついつい食べ過ぎてしまいます。

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午後は炭焼き。
朝晩がかなり冷え込むので、最初は灯油ストーブをつけていたのですが、
先日、炭のコンロを持ってきたので、炭を使っています。

そのうち本格的な炭窯を作る予定なのですが、
他に優先順位が高い事項が多くて、なかなか炭窯にまでは手が回らない。
それでも炭がない事には始まらないので、先日は竹炭を焼きました。

竹炭は、燃やして消せばいいので簡単なのですが、
いかんせん、すぐに燃え尽きる。

それで今日は、既にある薪を使って伏せ焼きにチャレンジ。
鉄板を上にのせて、すき間を急きょ練った粘土で埋めて、
その辺に転がっていた煙突状のものをくっつけて簡易炭窯を作った。

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焚き口から燃やすと勢い良く燃えて、
それからわりとすぐに煙が落ち着いたので焚き口を狭め、
日が暮れる頃には煙道も閉じた。

さて、これで炭ができるんでしょうか。
燃焼時間が短かったのでちょっと生焼けのような気もしますが、
あるいは、あちこち少しは煙が漏れていたので、灰になっているかもしれません。

煙の色かどうとか、後からいろいろ調べて研究したのですが、
それは後の祭りです。
結果は明日の朝の楽しみに。

昔、倉橋由美子が好きで「スミヤキストQの冒険」という本がありました。
ほとんど関係ないのだけれど、
「炭焼き」と聞くと、いつもそのスミヤキストを思い出します。

いや、どんな話だったのかはまったく忘れてしまったのだけれど。

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