もう4月も終わろうというのに、朝夕はまだ寒い。
そして今日はたぶんピーカンの晴れ。
こんな朝には霧が出ます。
霧のせいだけでもないけれど、
山の木々や草々がいっせいに芽吹くこの季節、
朝のみずみずしさは格別です。
こんな風景も毎日見ているとつい見慣れてしまうけれど、
こういう朝には、
「あぁ、自分は今こんなところに住んでいるんだなぁ」
とあらためて思ったりします。
ただウチの周りを歩いて、
いろんな木々や草花を眺めているだけで、
新芽が出たり、花の蕾がふくらんだり、
冬にはなかったものがひょっこり土の中から顔を出したり、
毎日あちらこちらで少しずつ様相が変わります。
毎日新しい発見があって、
その変化を見ているだけで楽しいですね。
桃の実がつきました。
昨年植えたばかりなのに、もう実がついた。
桃は早いです。
こちらは梅の実。
古い梅の木だけれど、実がなってよかった。
4,5本あるので、今年はたくさん梅干しが作れそうです。
これからはフキとイタドリの季節。
ウチの周りには水ブキがなかったのですが、
近くに生えているのを見つけたので、根ごと移植。
イタドリも、このあたりにはないのかなぁと思っていましたが、
今日車を走らせていたら道端に、あった。
これもスコップで根を掘って持って帰って移植した。
それでもいったん根付くとかなり繁茂するものらしいので、
ちょっと離れた場所に植えた。
高知県では塩蔵したイタドリが年中売られています。
県民の常食になっていて、これが結構おいしい。
だからウチの周りでも。