人参と梅干しと安里屋ユンタ

投稿者: | 2016年7月25日

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ぎりぎり梅雨が開ける前に蒔いた人参の種。
しばらく雨がなかったので、土がからからに乾いていました。

二度ほど水やりをしたけれど、
ちょっと失敗したかなぁと思っていました。

そうしたら、今日見るとちゃんと芽が出ていた。
これから今日、明日と、少し雨が降るようなので、これで大丈夫。
よかった。

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梅干しもここしばらく晴れていたのでよく乾いた。
二日干して、裏返して一日。
夜干しで朝露もついたのでいい感じ。
これで瓶に戻せばできあがり。

今年は少なかったけれど、まぁひと瓶あれば一年は持つでしょう。

 

「標的の村」

 

今、まさに米軍のヘリパッド建設に反対する沖縄・高江。

けれども1960年代、高江には既にベトナム戦争のゲリラ戦を想定した演習場が作られており、
「ベトナム村」として、まさに米軍の襲撃訓練の標的となっていた。
そこで高江の住民は、食料と引き換えに、ベトナム風の服を着せられ、三角の編笠をかぶせられ、
ゲリラまで演じさせられていたという。
そこでは、あの恐ろしい枯葉剤もまかれ、その後始末まで村の住民がさせられていたのだ。

ちょっと想像をこえる哀しい歴史。
しかも現在進行形です。

座り込みを強制排除する沖縄県警の機動隊、それに抵抗する住民。
アメリカ軍の軍事施設を日本に建設するために、沖縄県民同士を争わせる理不尽さ。

防衛局作業員の強行突破の傍ら、
ゲート封鎖の車の中で悔しくて泣きながら唄われていた「安里屋ユンタ」(37:35辺りから)。

「安里屋ユンタ」は、古くから八重山にある、権力に屈さない村人たちの抵抗の唄。
せめて、その歌だけでも唄えるようになりたい。

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