今、ウチは連日朝顔がいっぱいです。
朝顔は8時までに起きないと開いた姿を見ることができません。
しかし、まだお盆前なのに朝晩がめっきり涼しくなってきました。
半袖半ズボンじゃ寒いくらい。
もう秋を通り越して、冬を思い出してしまう勢いです。
でも、日中はとにかく暑い。
1時間も外に入れば倒れそうになります。
ヒマワリも全開です。
朝起きてダラダラしていると、
もうお日様がカンカンになって、外に出ることができなくなってしまいます。
仕方がないので、家の中で改修計画を練っていました。
古民家なのでいろいろと問題はあるのですが、
とりあえず雨漏りはしていないので、比較的のんびりとしています。
でも、使い勝手と住み心地を考えれば、
いろいろとあちこち直したい所はあるわけです。
大きなものとしては、
1.水回り(キッチン・トイレ・洗面)、給排水
2.土壁の補修、床・壁の防湿・断熱
3.家の歪み、傾き
・・・ほとんど全部か。
古民家なので多少の歪みは仕方ないと思うのですが、
ウチの場合、結構指差し確認できるぐらいに柱や建具が傾いています。
それも慣れれば問題はないのですが、
もし、このまま年々傾きが大きくなってきたりしたら、
ちょっと困るなぁ、と。
たぶん、北西角の柱が沈んでいるようなのです。
一度、床をはぐって見なくてはと前々から思っていたのですが、
もし、柱の下部がシロアリにやられていたり、
湿気で腐ってぐしゃっとなっていたり、
あるいは束石からはずれていたりしたら、やっかいだよなぁ、
と思って放置していました。
でもまぁ、そこを確認しないと進めないので、
今日は外側の土壁を覆っているベニヤをはがして、
いざ、その中を覗いてみました。
お、意外と何ともありませんでした。
細い柱で心もとないのは別として、特に朽ちているわけではありません。
ちゃんと束石の上にのっているじゃありませんか。
だとしたら、地盤そのものが次第に沈下したということでしょうか。
あるいは移築して組み直したということなので、
そもそも建前をいい加減にやっていたのかもしれません。
これねぇ、しかしジャッキアップするのも大層なことになるしね。
まぁ、平屋だし、瓦がのってるわけでもないので、
たぶんすぐに倒れることはないから、このままいきますかね。