なんちゃって二重煙突45°エビ曲がり

投稿者: | 2016年12月2日

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仮設ストーブだけれど、せっかくなら二重煙突を試してみたい。
しかし、耐熱の断熱材は結構高いうえに、ホームセンターじゃ取り扱っていない。
ということで、
今回は空気層を入れた二重煙突の仕様で。

中が120パイ、外が150パイなので、間が15の空気層を作ります。
水道管13Aのサドル金具をh15に調整して、内側煙突の3点支持で浮かせます。
それをリベッターでかしめているところ。

外部に出ている煙突部分だけなので、全部で5ヶ所つければ大丈夫。
3点支持☓5ヶ所で、ブラインドリベットが15本あれば足りるね、手持ちは16本、ナイス。
と思ってどんどんかしめていくと、途中でリベットが足りなくなった。

おっかしいなぁ、どこかに落っことしたかなぁ。
とあちこち探していたら、気がついた。
そうか、3点支持☓5ヶ所でいいんだけれど、
1個のサドルを留めるのに、当然ながらブラインドリベットは2本使うわけで、
合計30本のリベットが必要。全然足りんじゃん。
_| ̄|○

で、またまたホームセンターに走ることに。
しかも、遠くの大きなホームセンターにしかブラインドリベットは置いていないときた。

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サドルオン、でこんな具合です。
サドルをあまりキツキツにすると、外側のフレキダクトが入れにくいし、
ゆるゆるだとフレキダクトが上からずってくるので、難しい。

また、必要な長さに伸ばしてからだと長くて入れにくいし、
後で伸ばそうとすると、今度はサドルが邪魔して伸ばしにくい。

アルミのフレキダクトは、見た目より柔くて、指で強く押すとへこみます。
カッターで切れるのは扱いやすくていいのだけれど、
力を入れて引っ張ろうものなら、簡単にそこからちぎれます。

ステンレスのフレキダクトを置いている店もあって、
どちらにしようかとちょっと迷ったのですが、
ステンレスは硬くて重い。
まぁ、扱いやすさという点からはアルミかなぁ。安いし。

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メガネのスキマは、シリコンシーリングで埋めます。
耐寒・耐熱、-50°~200°って書いてあるので、
大丈夫でしょ。

フレキダクトのつなぎをアルミテープで巻こうと思ったのですが、
耐熱のアルミテープって、これがまためちゃくちゃ高い。
なので、一番安いアルミテープ。
たぶん、薄々のアルミホイルに糊をつけただけのようなものです。
でも、外側なのでこれでOK。

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ここがスゴイ!
最新のテクノロジー「雨だれ防止機能」。
なんちゃって、アルミホイルで山を作って、アルミテープで止めただけだけどね。
いかにも雨だれが伝い漏れしそうだったので先手の対策。

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室内側はこんな感じ。
納屋にあったアイカセラール(不燃ボード)を壁との仕切りに入れて熱対策。

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そして、外側はこんな感じ。
納屋に眠っていた昔の脚立を腰掛けにして、
なんちゃって二重煙突45°エビ曲がりを梁からハリガネで吊っています。

たぶんこんなもんで大丈夫しょ。
ひと冬持てばいいだけの仮設ストーブですから。

これでガンガン引きがきて、煙突掃除も不要になればしめたものです。
ところがいかんせん、今日はストーブをつけるほど寒くもなく。
2年ぶりのストーブ点火、憧れの二重煙突の効果やいかに。
それはまた、明日のお楽しみ。

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