作業中に踏んで割れてしまった床板。
取り外してみると、何と中まで朽ちて半コルク状になっていました。
どうもこれは取り替えた方がよさそうです。
それから根太も、強く踏むと簡単に折れてしまいそうな状態でした。
どうりで畳があちこちへこへこしていたんだ。
これも取り替え。
それによく見ると、
根太の下の大引にも変なカビのようなものがくっついています。
それに丸太を削いだ材で木の皮をつけたままだし。
そりゃ、そこから傷んでくるよなぁ。
本当なら、この際全部取り替えた方がいいのでしょうが、
叩くとコツコツ、芯はまだ大丈夫みたい。
あー、見ないふり、見ないふり。
大引まで取り替えてたんじゃ、アンタ、建て替えた方がマシでしょ。
ということで、
45角の根太と、15厚の杉板を調達しようと思ったのですが、
15厚の杉板が、どこのホームセンターにも置いていない。
一か所あったけれど、幅が90しかなく、現状は240なので、
それじゃ何枚も何枚も貼らないといけないし、とても割高につきます。
近所の人に尋ねたら、近くに木材店があるよ、と。
それは知らなかった。
さっそく走って仕入れてきて、最低限必要なところだけ取り替えました。
それが済んだら、湿気対策のゼオライトを敷き詰めます。
床板を外してあるから、この作業は楽です。
そして、根太の間に断熱材をはめ込みます。
床下はそこそこ厚い方がよかろうと、カネフォームライトの50mm厚。
この断熱材カッター、うまく切ればゴミもあまり出なくていいのですが、
50mm厚ともなると、ちょっと豆腐を切るようなわけにもいかず、
カッターを前後に動かすだけでかなりの抵抗。
結構、集中力と腕力が必要です。
ムキになると、切断面が傾いだり歪んだり、ゴミが出たり。
いかに端材を出さないように切るか、というのが悩みどころ。
余ったらただのやっかいなゴミだもんね。
そんなこんなで、
せめて部屋の半分だけでも断熱材を入れて、
床板をはめるところまでは今日やろうと思っていたのですが。
断熱材カットで、
なんかぐったり疲れてしまったので、
今日の仕事はもう、やめた、やめた。
嫌になったらいつでもやめられるのがいいところです。
誰にも文句はいわれない。
ところでミャーちゃんはというと、
目の病気が治って以来、何だかよく喋るようになりました。
どこからか鳴き声がするので、いったいどうしたのかと見に行くと、
何やら独り言を言っていたりします。
それに時々妙に擦り寄ってきて、
「私を抱いてゴロゴロをやって」と、目で訴えてきます。
無視すると背中に飛び乗ってきたり。
ゴハンをあげても、
「そうじゃなくて、私は抱いてほしいんだ」と、いう時もあるようです。
Fall in love でしょうか。
今朝は陽気がポカポカだったので、
特に時間をかけて、丹念に全身ケアをするミャーちゃんでした。