春の風が吹き始めたので、そろそろ畑もやらんとなぁ、
と、ついに思いったって、
とりあえず食べ残しで芽を出したジャガイモの定植。
しかし、がんばってやり始めたら、いきなり三角ホーが中折れした。
しばらく土から遠ざかっていたからなぁ、その報いか。
やれやれ。
アルミ製で、とても軽くて使いやすかったのだけれど。
壊れてみると、意外とちゃちな作りでがっかり。
アルミが劣化し始めていたのかもしれません。
ウチの自然農は、その都度いちいち耕したりしません。
だから、最初の畝立ての時にはスコップや三つ鍬が活躍しますが、
それは最初の一回だけ。
普段の農作業は、鋸鎌と三角ホーがあれば充分用は足ります。
この柄の長い三角ホーは、
腰を屈めなくても使えるのでたいへん重宝していました。
買うと結構高いので、何とか柄をついで使うかなぁ。
手持ちのジャガイモで、ちょうどひと畝が埋まりました。
ジャガイモはこれくらいでいいです。
それから次の作業は、
先日、とりあえず一枚のブルーシートをはがしたところ、
ここに新しい畝を立てていきます。
幅1m、畝間50cmで仕立てます。
でも、笹の根が結構張り巡らされていて、
これをいちいち取り除くのが結構面倒な作業です。
でも、取っとかないと後で困るからね。
溝の土は畝にあげ、草の根を取って全体をならします。
そうして約10m程の畝ができました。
明日はここにエンドウの棚を作って、種を蒔いていきます。
これだけの作業ですが、
冬眠明けの身体には結構きついものがありました。
これくらい、つい数年前までは楽々でこなしてたのになぁ。
何だか、寄る年波を微妙に感じる今日この頃、
ですわい。