ニホンミツバチの巣箱を作る その2

投稿者: | 2017年4月6日

前回、重箱はできたので、今回はそれに被せる屋根を作った。
右側にあるのは重箱の一番上に置く内蓋です。
ミツバチはこの内蓋の裏に巣を作っていきます。
内蓋の上にもミツバチが登れるように、6mmのスキマを設けています。

てっぺんに棟もつけてみました。棒を一本くっつけただけだけど。
どうせ雨ざらしだし、直接中に雨露が入らなければいいんだと思います。

しかし今回の反省は、
卓上丸のこの、切断位置を揃える金具がぶっ壊れてしまったために、
卓上じゃない電動丸のこをフリーハンドで多用したものだから、
きちんと測って同サイズに切ったつもりでも、
微妙に長さが不揃いで、組み合わせようにも何ともちぐはぐ。

そんなパーツで重箱なんか作るものだから、
積み上げて袴を履かせようにも、うまくはまるわけがないですね。

で、入らないところは止むなくグラインダーであちこち削って、
道理を引っ込めて、無理矢理はめこみーの。
それやこれやで、だいぶ余計な時間を取られました。

こりゃ、やっとられん。
ウチのリフォームを再開する前には、
きちんと使える卓上丸のこがほしいなぁ。

そんなことより、オレのごはんはまだか、と、
よそ見をしながら、みーちゃんが静かに訴えています。

屋根を載せたらこんな感じになりました。
重箱方式なので、屋根も重箱も、すべて一段ずつ切り離せます。
ミツバチの巣が長ーくなったら、下の一段だけを切り取ってそのミツを取り、
また空箱を上に戻したりできるるようになっています。

そして、これが土台です。
一番下に巣門、ミツバチが入れるように7mmのスキマを開けました。
このサイズが大きすぎると、恐いスズメバチが入ってくるので、
ここはグラインダーで慎重に削りました。

一番下の底板は、掃除のために前に引き出せるようになっています。

そうして、ようやく完成しました。
「FOR RENT」
あとはニホンミツバチさんの入居を待つだけです。

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