イノシシ、来た。

投稿者: | 2017年8月18日

 

来るべきものが来た、っていうことなのか。

「また今日もアツなるんかなぁ・・・。」、とぼんやりと目覚めた朝、
けたたましい音で横付けされた軽トラックの音。

「イノシシが入った」、と。
しかも、「川から上がってきた」、と。

朝ごはんも早々に、早速田圃に行ってみると、
うーん、紛れもなくイノシシの足跡。

 

 

これはお隣さんの田圃ですが、
まさしく、アイツの仕業ですよね。

ウチの圃場は、両側を川と農道に挟まれて続いている田圃で、
農道の側は、誰もがそれぞれ防護柵を立てているのですが、
川の方は、何せ4,5mの落差があるので、ほとんど何もしていません。

川下の方は時折入ることもあるようですが、
ウチラの方までは、これまで来たことがありませんでした。

 

 

まぁ、でもね。
来てしまったものは仕方がない。
下のお隣さんの方はちょっと前に電気柵をされていたので、
どうもそこから先の、ウチの田圃の川岸からまんまと侵入してきたようです。

たぶん、昨晩あたり。

そこで慌てて、放置していた川岸の背の高い草を刈り倒してみると、
岸壁近くに大きな岩が転がっている場所が数カ所あり、
どうもそこから岸壁の雑木を足掛かりにして登ってきた様子です。

そこまで電気柵を延ばして来ようかとも考えたのですが、
いやいや、
わざわざ川の流れに逆らってここまで渡ってきて、
大きな岩から垂直の崖をよじ登ってまでたどり着いたものが、
やわな電気柵ごときで諦めたりは、絶対しないよなぁ、と思い、
ここはやっぱり全面にワイヤーメッシュを張り巡らせ、
断固拒否の揺るぎない意思を示さねば、と。

 

 

で最初、川岸だけでもいいかな、と思ったのですが、
田圃の周囲を歩いてよく観察してみると、
どうも農道側からも侵入しているんじゃないか、と思われるような行状が垣間見えます。

このあたりの圃場は、
それぞれの田圃の持ち主が、各々のエリアだけに防護柵を張り、
ただそれが連なって、何とか全体が閉じられているような状況なので、
たとえイノシシがどこかから気ままに入ったにせよ、
それがどこから入ったのかで、暗に責任が問われたりするきらいもあり、
善後策に完璧を期するに越したことはありません。

 

 

何せ昨日の今日ですから、今晩このまま放置するという選択肢はなく、
今日の明るいうちに防護手段を完全に講じないことには意味がない。

で、さっそくワイヤーメッシュを買いにホームセンターに走らねば、と。
いや、待てよ、
農作物被害防止には、確か町の補助金制度というものがあったはず。

それを調べて、申請書をダウンロードしたり、
今日の今日なので、手続きの仕方をあらかじめ役場に確認したり。

そうすると、申請には見積書と領収書が必要とのこと。
設置費用の2/3が出るそうなので、これは申請しない手はない。

申請書には、事業計画というものを書かないといけない。
川側と農道側で、測ったら全長126mありました。
ワイヤーメッシュの幅が2mなので、必要枚数が62枚。プラス予備1枚で63枚。
これに支柱と結束線が必要になります。
ワイヤーメッシュは1枚328円で、ちょっとお安目の感じもしますが、
支柱が1本で318円。それに結束線で、合計は何と4万円を超えちゃいます。

おい、イノシシ、このツケは体で払ってもらうからな。

 

ワイヤーメッシュって、結構重いんですよね。
そのでかくて重いのを、あっち運んだり、こっち運んだり、
一本一本、鉄の杭を打って、ハリガネで結束して固定して。
こんなの、一人だったら到底今日中に終わりませんでした。

そういう時に頼りなるのが、クマとマリちゃん。
さっそく駆けつけて来てくれて、感謝感謝です。
おかげで日が暮れるまでに、無事予定の作業を終えることができました。

 

 

こちらが川側、全長68m。

 

 

こちらが農道側、全長58m。
農道側の電気柵はとりあえず今はそのままで。

外側にワイヤーメッシュを敷設すると、電気柵の意味も無いのですが、
ウチは古代米が実るまで、まだだいぶ時間がかかるので、
やがて両隣の稲刈りが済む頃には、
その境に電気柵を移設して田圃を囲む予定です。

で今日、ひとつ残念だったのは、
ちゃんと計算したはずのワイヤーメッシュの枚数が、
最後に一枚だけ足りなくなってしまったこと。

(電気柵を残しているからたぶん大丈夫だと思うけど、まさかそこから入ったりして・・・。)

必要枚数プラス2枚にしとけばよかったな、とちょっと反省。
まぁ、仕方がない。
この一枚は100%自腹で、明日買い足しに行くしかない。

このツケはいつか体で、
・・・、鍋にして、食ってやるからな。

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