ウラの畑にらっきょうの群生がありました。
そのうちきちんと植え替えよう、植え替えようと思いながら、数年が過ぎた。
周りの草が茂ると、らっきょうは隠れて見えなくなるし、
その草が枯れてしまう頃には、らっきょうの葉も枯れてなくなってしまう。
いったいどこにらっきょうがあるんだか、全然分からなくなってしまって、
いつもその繰り返し。
でも先日、辺りの草刈りをしていたところ、ちょうど大群生に出会った。
今なら、とてもわかりやすい。
さて、らっきょうの正しい定植時期がいつなのか分からないけれど、
しかし、今やらないと、来年もきっとこのまま。
ということで、らっきょうの群生を掘り起こしては、株分けし、
ちゃんとした畝に定植することにしました。
調べてみると、一般的な定植時期は8月下旬から9月中旬。
今はもう11月だから、だいぶ遅いようだけど、でもまぁいいでしょう。
だって、タマネギの苗だって11月に入ってから植えるんだし。
ただ寒くなってから植えると、分けつは進まないようです。
でも、とにかく球根の数は、もう数え切れないくらいたっくさんあるから、
ひとつひとつの粒さえ太ってくれれば、それで充分。
株間も通常は10cm程空けるようですが、
今回は「畝に定植すること」が何よりの目的なので、
ちょっと狭いようですが、株間2cmぐらいで植え付けました。
とりあえず、来年はこれらの半数を採って、
自家製のらっきょうを漬けたい。
そうして残り半分は、もう少し株間を取って9月にもう一度植え直し、
今度は再来年のために分けつを促そう、という計画。
しかし、まったく群生が大きすぎて、
その株を分けるのに結構手間取ってしまって、
とても2日や3日じゃ終わらないのでした。
最初、葉っぱがついたまま植えていたのですが、
そうすると、、葉っぱと葉っぱが絡んで、植えにくいったらありゃしない。
それで葉っぱは少し残して、上部を切ることにしました。
切った葉っぱはネギがわり。
といってもワケギよりも細いので、キャベツと一緒に刻んで、
大阪名物ネギ焼きにして食べました。
うまかった。