らっきょうの定植

投稿者: | 2017年11月14日

 

ウラの畑にらっきょうの群生がありました。
そのうちきちんと植え替えよう、植え替えようと思いながら、数年が過ぎた。
周りの草が茂ると、らっきょうは隠れて見えなくなるし、
その草が枯れてしまう頃には、らっきょうの葉も枯れてなくなってしまう。
いったいどこにらっきょうがあるんだか、全然分からなくなってしまって、
いつもその繰り返し。

でも先日、辺りの草刈りをしていたところ、ちょうど大群生に出会った。
今なら、とてもわかりやすい。
さて、らっきょうの正しい定植時期がいつなのか分からないけれど、
しかし、今やらないと、来年もきっとこのまま。

 

 

ということで、らっきょうの群生を掘り起こしては、株分けし、
ちゃんとした畝に定植することにしました。

調べてみると、一般的な定植時期は8月下旬から9月中旬。
今はもう11月だから、だいぶ遅いようだけど、でもまぁいいでしょう。
だって、タマネギの苗だって11月に入ってから植えるんだし。

 

 

ただ寒くなってから植えると、分けつは進まないようです。
でも、とにかく球根の数は、もう数え切れないくらいたっくさんあるから、
ひとつひとつの粒さえ太ってくれれば、それで充分。

株間も通常は10cm程空けるようですが、
今回は「畝に定植すること」が何よりの目的なので、
ちょっと狭いようですが、株間2cmぐらいで植え付けました。

とりあえず、来年はこれらの半数を採って、
自家製のらっきょうを漬けたい。
そうして残り半分は、もう少し株間を取って9月にもう一度植え直し、
今度は再来年のために分けつを促そう、という計画。

しかし、まったく群生が大きすぎて、
その株を分けるのに結構手間取ってしまって、
とても2日や3日じゃ終わらないのでした。

 

 

最初、葉っぱがついたまま植えていたのですが、
そうすると、、葉っぱと葉っぱが絡んで、植えにくいったらありゃしない。

それで葉っぱは少し残して、上部を切ることにしました。
切った葉っぱはネギがわり。
といってもワケギよりも細いので、キャベツと一緒に刻んで、
大阪名物ネギ焼きにして食べました。

うまかった。

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