さて、今日こそ天井の仕上げをしようと、
朝から作業にかかりました。
しかし、ウチの天井、なんせ四隅が直角じゃないので、
方形の天井板を、どうやってウチの天井に合わせるべきかと、
いろいろ悩んだのでした。
できれば、あらかじめ効率的に材をカットして張り付けたい。
そこで自由スコヤ。
折りたたみ式の多角度テンプレート定規ともいう。
以前ネットで発見した時に、
「おぉ、コレだ! ウチのリフォームにはコレがないと!」
と思って買ったのですが、今回初めて使います。
この定規、蝶番のネジを調節して、現物の角度に合わせる。
そうして、それを固定したまま材に当てると、
どんな角度でもそのまま写し取れます(・・・当たり前か)。
というスグレモノ。
さっそく試してみました。
「・・・うーん。」
スタート時の角度は確かに写し取れるのですが、
それをいざ長尺モノの材に持っていくと、・・・・。
ちょっとテンプレートが短すぎて。
最初のミリ単位の差が、
ずっと伸ばして端までいくと、ごっつ大きな差になってしまうやん。
アカン。こら使えん。
結局、サブロクのプラ板を両手と頭で天井まで持ち上げて、
苦労しながらの現物合わせ。
やれやれ。
そうやって、人知れず天井板とすったもんだしている最中に、
ご近所のアーちゃんが、シシとアユを持ってきてくれました。
アユはとりあえず冷凍だからそのまま冷凍庫に。
しかし、
今日のシシは何とハツとレバー(心臓と肝臓)。
しかも、
「まだ温かいから血抜きした方がいい。」という。
こりゃ、天井板にかまっている場合じゃない。
さっそく、まな板と包丁を用意して下準備。
ひとくちサイズに切ったハツとレバーを、
外の凍りそうな冷たい水で、何度も何度も水洗い。
しかし、鶏と違って、イノシシのレバーって、でかい。
こりゃ、レバニラにして、ショウガと醤油で甘辛煮にして、
それでもまだ余るぐらい、大量です。
その後、気を取り直して、天井板の続き。
いやぁ、一枚一枚現物合わせってのは、たいそう疲れます。
しかし、一枚一枚寸法や角度が異なるんだから、
まぁ、仕方がない。
とりあえず、今日は半分ぐらいにしとったろ。
あとの作業はまた明日。
そのイノレバ、
今日はタマネギと一緒にニンニクとショウガで炒めて、
トマト煮にしてみました。