今年の冬至は12月22日だった。
冬至は、一年のうちで昼の時間が最も短い、
ということだけれど。
冬至の何日も前から、
もう、日が暮れるのが少しずつ遅くなってきてた。
明けない夜はない、みたいに、
季節は確実に巡っていて。
人知れず変調はきたしながらも、
雪を降らせ、雨を降らせ。
葉を落とし、枯れ枝のようになった木々さえも、
凍てついた土の中から滋養を吸い上げ。
木の芽を押し出し、花芽を膨らませ、
身体の中は、もう春の準備が万端に整っているのだと。
そして年は暮れ、また年は明け。
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