中国語の発音は、
ピンイン(pinyin)というアルファベットを使った記号で表現されます。
しかしなぁ、こいつが何とも曲者なのです。
「ピンインは発音を表す記号ですが、いわゆる発音記号ではない。」
何じゃ、そりゃぁ~!
なまじ外国語を勉強していたりすると、まずここで躓きますね。
うん、うん。
だって、
英語の発音記号みたいなもんだ、って誰でも思うじゃないですか。
でも、ローマ字読みしてピンインを発音したりすると、
「・・、あ、アレ?」
先生のする発音と、「微妙に、全然違うやん!」
ということになります
「ピンインは発音を表す記号ですが、いわゆる発音記号ではない。」
どないなっとんねん、ほなどう読んだらええねん!
ここで多くの人は、
中国語=発音難しい → 理解不能 → リタイア。
になりますね。
でもこれって、きっと誰でも困るんだから、
ピンインじゃなくて、フツーの発音記号に変換してくれるツールって、
どこかにないんだろうか。
と思って調べたら、やっぱりありました。
変換したいテキストを入力して、
1.声調記号付きピンイン
2.声調番号付きピンイン
3.声調番号付き国際音声記号
で、「3.」の国際音声記号を選択すると、
いわゆる、フツーの、国際標準の、発音記号に変換してくれます。
やるじゃん。
それでも発音がわからない場合は、
Google で検索して、音声を確認すると、バッチリです。
でもまぁ、
いちいちそうやって調べるのもとても面倒だし、、
中にはフツーのローマ字読みで発音できるものも結構あるので、
こりゃー、
フツーじゃない読み方をするピンインの方を、
先に覚えた方がいいんじゃね?
ということですが、
まずは、中国語ならではの「四声」のこと。 → NEXT