ワイヤーメッシュ柵の移動

投稿者: | 2018年2月22日

 

昨年、ウチの田圃の周囲に張り巡らせたイノシシよけのワイヤーメッシュ柵。
隣の田圃との畦の中ほどに立てていたのだけれど、
「畦の下が隣地との境」ということで、移動することになった。

畦の草刈りは、どこまでがどちら側というのは、
その地域の慣習によるものだと思うけれど。
このあたりでは「上手の畦の下から下手の畦の下までが守備範囲」、
ということになっているらしい。
日本中、そういうことになっている、と。

いやいや、自分の田に面した畦の斜面は自分でやった方がいいんじゃないかなぁ。
島根では、隣地との長いゲシ(斜面)は半分半分でやったりしてたけど。
まぁ、別にいいんだけど。

 

 

張り替えていると、かなりサビが進行しているのに気づいた。
収穫が終わった時点でいったん外してしまおうかと思ったのですが、
このワイヤーメッシュというのは、結構大きくて、それなりに重たくて、
積み重ねてもかなりの嵩になるし、どうにも扱いにくい。

まとめて移動させるのには、重たくて一人じゃ無理。
そのためにわざわざ屋根のついた小屋を作るのもなぁ、
と思って、結局張ったまま放置していました。

まだ1年も経っていないのに、本体が錆色になっています。
特に、細い結束線がかなり腐食していて、解いていると切れてしまう。
えぇー、1年でこんなになるのか。

とりあえず、移動させながら新しい結束線で結び直したけれど、
まぁ急に全部が外れることもないだろうから、
後は様子を見ながら替えていくか。

しかし、本体のワイヤーメッシュはいったいどれくらい持つんだろう。
10年は持ってほしいけど、溶接も外れたりしていくんだろうなぁ。

 

 

畦の側だけ、無事移動完了しました。

明日からは、このワイヤーメッシュの檻の中で、
せっせと田圃の溝掘り作業です。

今年は、家の水回りとかのリフォームを集中してやりたいので、
稲作は一回休みにしようと思っているのですが、
次の年のために、とりあえず溝掘りだけは終えておきたい。

この圃場は水がよく抜けるので、
今回は、試しに畦板を設置して様子を見てみようと思っています。

 

 

朝方はまだ零下の気温になるけれど、
昨今それでも遅ればせながら、だいぶ春らしくなってきました。

ウチの庭の蝋梅も、今はだいぶ花を咲かせていて、
あたりに甘い香りを漂わせています。

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