昨日、おとといと雨が降って、
これでもう暖かくなるかと思ったら、今日大霜が降りた。
氷も張った。
さすがに流しの蛇口が凍ったりはしないけれど、
今朝はかなり冷え込んだ。
これは遅霜というべきなのか、
まだまだ冬の続きなのか、
なかなか潔く春になってはくれない。
やっぱり、春蒔きの種はもう少し後なのかなぁ、と思う。
スイセンもこちらは咲くのが遅い。
ようやく黄色がぽつり、ぽつり。
吉備中央町が中国江蘇省の楚州区と姉妹都市になっている関係で、
無料中国語講座が開かれていて、近頃それに通っています。
中国語は島根にいた時も少し習いかけていたけれど、
諸事情で中断したままになっていました。
ブランクが開くとすっかり忘れていたのですが、
再びやってみると、今度はこれがなかなかおもしろい。
中国語は、発音は難しいけれど、文法はかなり簡単なんですね。
時制や格変化がないから、主語と動詞、目的語だけのカタコトで済んでしまう。
しかも、簡体字も繁体字も漢字がベースだから、ある程度は想像がつく。
だけど、問題は読みと発音なんですね。
これはもう未知の世界で、そのまま慣れて覚えるしかありません。
中国といっても、行ってみたいなぁと思うのは台灣。
で、調べて見ると、
確かに標準語としての中国語は台灣でもあるのだけれど、
実際に使われているのは台湾華語という台灣の中国語。
中国標準語とは、言い回しとか発音がだいぶ違う。
中国標準語は簡体字になっているけれど、台灣は繁体字。
中国標準語は入力にピンインを使うけれど、台灣はボポモフォの注音。
うーん、
これはどうしたものか。
でもま、ベースの中国語は同じなのだから、
やっぱり標準中国語をある程度までマスターした方がいいか、とか。
しかし、読みとか発音とか言い回しとか、
身体で覚えるしかないものは、
これはもう、日々台灣のネイティブと話して身につけるしかないやん、とか。
いろいろ考えながら、名残りの冬を楽しんでいます。
今年初めてのさくらんぼの花が咲き始めました。
「暖地桜桃(支那実桜)」といって、
隣に植えた佐藤錦(西洋実桜)なんかとは種が違って、早咲きです。
しかも5月頃にはもう実がなるみたいで、勝負が早い。
今年、実がなってくれるとうれしい。
しかし、昨年友人にもらって隣に植えた佐藤錦。
これ、自家受粉ができないから、実はもう1本植えないと実がならないみたいです。
同じさくらんぼでも、「暖地桜桃」じゃ種が違うからダメで、
同種のナポレオンの苗木がいいみたいです。
そっか、そのうち手に入れないと。