今朝もちょっと寒いなぁ、
と思ったら、どうも少し霜が降りていたようです。
でも、もうさすがに雪が降ることはないでしょう。
ということで、
スタッドレスからノーマルへ、タイヤの履き替えです。
いつもはダラダラと、夏ぐらいまで履いていたり、
ヘタをすれば履き替えないままに、また雪の季節になったり。
それでも今期は、新調したばかりのスタッドレスタイヤだったので、
大切にしなくちゃ、と早々に履き替えることにしました。
それなら、車に構いついでにと、
だいぶ前からドアノブが固くて外から開けられず、
わざわざ内側のドアに手を回して開けていた両サイドのスライドドア。
ついでにこれも直しておこうと。
何せ古い車なので、あちこち傷んでいたり、油切れしていたり。
とりあえずスライドドアのローラー部分にシリコンスプレー。
そして、このロックの部分がなかなか見つけられなかったのだけれど、
ここにもたっぷりスプレーしてから、グリスアップ。
これで右側のスライドドアはご機嫌よく開けられるようになりました。
でも、左側がまだ固いまま。
部品が壊れたりはしていないようなので、
こりゃ、ドアの内側パネルを外して油を差さないと無理かも。
ということで、まずはドアハンドルと、
窓を開けるハンドル(もちろん手動のハンドルです)を外します。
これが変なかたちのクリップ1本で留まっているのですが、
ハンドルとパネルの間が狭いので、
うまく抜き取るのに苦労します。
特に、窓開けハンドルの方は取っ手が長いので、ラジオペンチが入らない。
なので、引っ掛けるハリガネのようなものを自作して何とか外しました。
そうして周りをポッチンのクリップで留めてある内装パネルを外すと、
中にまたビニールの内張りがあります。
この内張りビニールを留めている接着剤が問題です。
プチルゴムというのでしょうか、これが何ともねっちゃーっとしていて、
手や指や、Tシャツの袖なんかにあっちこっちくっついてとれない。
もう、最悪。
で、いくつかの難関を乗り越えて、ネジを外して、
ようやくアウタードアの駆動部分が見えた。
ここにたっぷり、シリコンスプレーとグリスを放射。
これでようやく左側のスライドドアが機嫌よく開くようになった。
しかし、問題は助手席側の窓です。
だいぶ前から開けるのが固かったのだけれど、
この冬、ついにガラスがレールから外れて、開閉が不能になり、
仕方なくテープで固定していたのでした。
今日のメインイベントとして、
これを最後に直そうと、
楽しみにして助手席側ドアの内側をバラしました。
中をのぞいてすぐに分かったのですが、
窓を上下にスライドさせるアームのネジが2本抜け落ちていた。
なので、すぐにこれを取り付け、
ガラスを左右の枠にはめ込んだまではよかったのですが、
何と、下部のスライドレール枠にガラスが入らない。
だいたい、ドアの鉄板と鉄板の間で手を差し込むこともできず、
桟のゴムが劣化して固くなっているからか何なのか、
四苦八苦して何度もトライしたのですが、
ガラスが定位置におさまってくれない。
何なんだ、これは。
そうこうするうちに日も暮れてきたので、
やむなく元に戻して、今日の作業は終了。
うーん、しかしこの先どうしたものか。