排水パイプの最終コーナー以降は、
ちょうど納屋の東面にあたります。
そのため、午前中は太陽の直射日光がすごい。
無理して作業をすると、体力の消耗が激しいので、
午前中は別の場所で仕事をすることに。
残っているのは、母屋北面の雨樋。
まずは、軒樋の受け金具の取り付けです。
一番高いところから、一番低い集水器までの勾配を取って、
金具の下端どうしで水糸をきつく張ります。
これで目安ができるので、
あとはどんどん金具を取り付けていきます。
あとは軒樋をのせればOK のはず。
・・・ ですが、いつもながら一抹の不安がよぎります。
そう、ウチの家はどこも水平じゃない、垂直じゃない。
見た目、さほど波打ってるようでもないけれど、
スタート自体が下がっている可能性はある。
水平じゃないところに水糸を張ったって、
所詮、思うように勾配は取れないのだけれど、
まぁ、それでもここはひとつ、やってみて調整するしかありません。
とりあえず軒樋をのせて、
スタートから水を流してみました。
しばらく待っていると
少しずつ、時間をかけて流れて来るようです。
これは、もう少し勾配を取った方がいいみたい。
逆流しなかっただけでもよしとして、
あと1.5chほど落としました。
これでほぼ大丈夫でしょう。
北東角のコーナー曲がり。
ここも何度か調整して、ようやく水が通るようになりました。
そして、両サイドからの流れを、
T字集水器で受ける予定でした。
しかし、・・・ 軒樋の寸法が足りない。
うーん。
それやこれやしているうちに次第に日も暮れ始め、
結局最終コーナーの続きには着手できず。
せめて、ここだけでも今日中に仕上げてしまおうと思ったのになぁ、
残念。
軒樋を買いに、コメリに走ります。