いわゆるロストルというやつですね。
今年はこれをストーブに入れてみることにしました。
木が燃えれば灰になりますが、
灰というのは不燃物なので、木が灰に埋もれてしまうと、
次第に燃えが悪くなってしまいます。
そこで、ロストル。
燃えた灰は下に落として、その下や横の隙間から、
新たな空気を取り入れることができます。
これでかなり燃えがよくなるはずですよ、たぶん。
うんうん、なるほど。
それに今年は、煙突をだいぶ延長してみました。
庇の関係で、どうしても横引きがあるので、
ほんとはもっともっと高くしたかったのだけれど、
茅葺きのトタン張りにはほとんど支えるところがなくて、
この高さが限界でした。それでも、もっと大仕掛けなはしごを組んだりすれば、
何とかなるのかもしれませんが、ま今年はこんなところで。
それでも今年の二重煙突は、中に断熱のグラスウールが入って、
グレードアップしています
ロストルといい、長めの二重煙突といい、
今年はなかなか進化したんじゃないかと思います。
薪もほらこれ。
納戸にあった朽ちかけていた棚の枠組みを利用して、
立派な薪小屋ができました。
去年の冬には、がんばってたくさん生木を集めたしね。
そのまま野ざらしにしていた薪が、この冬は存分に使えます。
でも、乾いてはいるけれど、ちょっと燃え尽きが悪い。
野ざらしにし過ぎたのかもしれません。
しかしこれだけあっても、いざ使い始めたら無くなるのが早い早い。
お風呂とストーブと両方だからね。
ストーブの調子はまずまずです。
いったん燃え始めると、かなり機嫌よく燃えてくれます。
これで煙突にススがつきにくくなってくれればいいんだけどね。
10月の下旬に火入れをして、
いつもなら年内に一度煙突掃除をしていたものですが、
今年はまだ大丈夫みたいです。