
さて、根太の差し替え。
既存の大引を活かすとなると、敷居までの高さは70mm。
根太に使えるような適当な材がなかなか見つからなくて、
間にコンパネを入れるのも何だか嫌だし。
なら、いっそのこと根太から床板を直張りにしようか。
ということで、40mmの角材を根太にして、
30mmの無垢の杉板をそこに直張りすることにしました。
あらかじめ、大引と根太には「ティンボア」を塗布してあるので、
床下にゼオライトを敷き詰め、根太を入れていきました。
30mmの床板なら、それ自体で充分頑丈なのですが、
根太の40mmがちょっと不安なので、ピッチは一尺で。
大引の間隔も広すぎるので、間にもう一本根太を入れて鋼製束で支えています。

根太の間に断熱材を入れて、隙間もきちんとシールしました。
壁との隙間はコーキングで。
根太が40mmなのに、50mmの断熱材を使ったので、
大引をまたぐところを、いちいち10mm欠いていくのが面倒でした。
なのでこの断熱材の投入作業には、結構時間がかかってしまいました。
でもま、何とかここまでこぎつけた。
あとは床板を張るだけ。