
生きた水道管に入刀する時は、いつもドキドキします。
もちろん元栓は閉めてるけどね。
部材も揃ったので、新たな配管に着手。

今回のミッションは、
太陽光温水器からの湯を受けるために、
とりあえずサーモスタット水栓をつけること。
キッチンが未着手なので、今のところガスも給湯器もありませんが、
この冬、とりあえずお風呂だけは温水が使えるようにと。
暫時的に、太陽光温水器からの湯をミキシングバルブで受け、
温度を調節して、それをサーモスタット水栓に流す、と。
高温の湯を直接注ぐと、水栓が熱で壊れちゃうそうなので、
わざわざそんな二度手間をしなくちゃいけません。

そのために水道管を分岐させて、
一方はミキシングバルブに、一方は サーモスタット水栓 に。
そして、ミキシングバルブからのちょうどええ温水は、
晴れてサーモスタット水栓に。
そいでまた、サーモスタット水栓が適当に温度調節して、
安心・安全なお湯が蛇口から出るという寸法です。
何か、部長・課長の決済がないと、なあんもできん会社組織みたいやな。
まあ、ええけど。
で、お湯の方は今回始めて、架橋ポリを採用しました。
ちゃんと保温材も巻きました。
冬は凍結するからね。
もちろん水道の方もだけど、それはまた明日。
まだ掘り返した土も戻してないし。

これは、旧システムの姿。水だけ。
左の穴は、残りのお湯を洗濯に使うためのホースを出していたところ。
新システムでは、ここにお湯の配管がくるので、
ホースは、左上の新たに開けた穴に移動。
しかし、この2cmばかりの穴を開けるのに苦労しました。
下は土壁なのですが、上塗りした1cm足らずのコンクリが硬くて。
割っちゃいかんし、と思って慎重に作業したのでした。
土壁が厚いので、10cm長のニップルで通過させて、
グラグラするといけないので、出口に穴を開けた 当て木を取り付けて。

無事、設置完了。
あとはお湯が来るのを待つだけ。
シャワーもあるけど、今は水しか出ません。
このサーモスタット水栓は、スグレモノで、
何と定量止水付きです。
まぁ、スイッチポンで「お湯が沸きました」っていう、
オネイサンの声が聞こえる家庭じゃ、不要の長物でしょうけどね。
ウチの場合、ガスが来てもやっぱり薪で焚くことが多いので、
お風呂に水を溜めるのに、ついつい忘れて溢れさせちゃうことが多くて、
水道代もばかにならない。
これなら間違いない。
追伸
夕食後、流しのところで、でっかいネズミに遭遇した。
これは何とかしなくちゃいかん、と思い。
急きょ、ネズミ捕り器を作った。
ハエ取り器に続く、ペットボトル工作シリーズ、第二弾。

エサは、やめられないとまらないの「かっぱえびせん」。
捕まえて、ミーチンへのプレゼントにしてやる。