三人がかりで何とか引き上げたんだ。

投稿者: | 2019年10月9日


朝から霧。

太陽はもう納屋の屋根より高いところに上がっているんだけれど、
霧に隠れて見えない。

今日は、午後からパイプ足場の上に太陽光温水器を設置する予定。

見上げたら、左の屋根の庇が近い。
これが邪魔にならないかと、パイプとの間隔を測って見たが、
まぁ、ぎりぎりいけるんじゃないかと。


ところで、
ダイコンは回転しながら成長するといわれます。
葉っぱに印を付けたら確かめられるのだろうけど、まだやったことはない。

おしっこだって、回転しながら出ていくんだから、
ダイコンだって、きっと回転しながらドリルみたいに潜っていくんだろう。
じゃなきゃ、あんな太いのが地中深くに入っていけない。


それはそれとして、
タンクを開梱してみると、かなりデカイ。
しかも、予想以上に重たくて、持ちにくい。

こりゃ、一人じゃ絶対無理だわ。
助っ人待ち。


そして、この写真はようやく引き上げたところ。

しかしなぁ、夏の日のように太陽がまぶしい午後。
ここまでの道のりが長くて苦しかったんだ。

最初は、
「ひょいと上げるだけだから、わざわざ足を運んでもらって悪いね。」
ぐらいに思っていました。

ところがどっこい、人生は思うようにいかないもので。

まず全部組み上げて、左側から上げようとしたのですが、
懸念したこの屋根の庇、
せめてあと5センチあれば、
というところでタンクが引っかっかって、どうにも上げられない。
やむを得ず、いったん下に降ろす。

気を取り直して、
今度は横から上げようと、足場を作ってチャレンジした。
しかし、タンクが重過ぎて、バランスがぐだぐだに崩れて、
こらアカン。危うく落としそうになり、断念。

もうこの際、
パイプを全体5センチ下げてから、もう一度やり直すか、
ということも検討してみたけれど、
いやいや、これはタンクをいったん外して、
まず躯体だけを載せて、
その上に、後からタンクを載せるべきじゃないか、と。

ところが、このタンク。
丸くて重くて、すべって持ちにくい。
そのうえにお日様に照らされて触ると熱い。

それを高さ約2mの脚立の上に持ち上げて、
そこからさらに1m50ほど上の躯体に載せるというミッション。

もう断念しようか、と諦めかけたのですが、
いやいや、三人寄ればできないことはない、と果敢に挑戦。
そしてこうして、ようやく引き上げることができました。
というお話。

ふー。


見よ、この勇姿を。
エーちゃん、みゆきちゃん、ありがとう。
あなた方の協力がなければこの勇姿は拝めませんでした。


そして日は暮れ、月が山際からのぼってきました。
今日はこれぐらいにしとったる。

やれやれ。

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