今、ウチの柿が食べ頃です。
顔は汚れていてもおいしさは変わりません。
柿の木は、甘いのも渋いのも一緒に実る「ロシアンルーレットはっきり」。
古木が5、6本あります。
木によって味は違うのですが、
今まで一番おいしいと思っていた柿の木が、
今年は早くに実を落としてしまって、ちょっとがっかりしていたのですが。
今年は、その隣の木とか、亀岩のところの木とかが結構豊作で。
それが思っていた以上においしくて、
熟したのもいいけど、私はちょっと固い方が好みなので、
仕事の合間に、枝からもいではポリポリ、またポリポリとかじっています。
ところで、昨日やっと棟上げした太陽光温水器。
まだ配管は済ませていないのだけれど。
何せ、地上から2mの足場に、さらに1.5mの架台が載って、
てっぺんのタンクは満水時に約300kgにもなるということなので、
とりあえずは、出来る限りの補強をしておかなくっちゃと、
今日は朝からぼちぼちその作業にかかったのでした。
まず基礎ブロックのところ、
実はこれ単管パイプを挿し込んでいるだけなので、
万一のスッポ抜け防止に、パイプの隙間に魔法の粉を詰め込みました。
いや、セメントですけど。
この礎石も、いっそコンクリートで固めるか迷ったのですが、
結局、大小の石を埋め込むことでよしとしました。
コンクリートって、生理的にどうも何かヤな感じで、
できれば使いたくないなと思うのです。
代わりにといっちゃ何ですが、
万一基礎ブロックごと持って行かれたりしないように、
単管杭をぶち込みました。
300kgの自重があれば、
まさか飛んでったりはしないでしょうけど、
倒れることはあるかもしれないので、年のために杭を打ちます。
架台と単管はサドルで止めていますが、
万一それがずれたりすることがないように、
単管に食い込むドリルネジで、ググッと留めておきます。
それと筋交いね。
足場はこれで万全でしょ。
そして最後に、
万一頑丈な足場だけが残って、上の架台だけ落っこちる。
てなことがないように、ワイヤーをターンバックルでグイグイと締め上げた。
うん、これで台風の直撃があっても大丈夫。
これだけやって倒れた日にゃ、そらもうみんなで笑うしかありません。
わっはっは。
南西のパイプがちょっと長く突き出てて、
ひょっとしたら太陽光の陰を作ってしまうかもしれないと思い、
パイプカッターで切断。
ところでこのパイプカッター、なかなかのスグレモノで、
うまく円を描いて何度か回転させると、
重くて頑丈そうな単管が、いとも簡単に切れちゃいます。
これが失敗して、円が螺旋になってしまった時には、
たいへんあせります。
こじゃんとうまい安芸豆。
もうピークは過ぎたみたいだけど、まだまだたくさん収穫できます。
でも、つい上の方ばかりに目が行ってしまうので、
時に足元でもう種になろうとしている豆に気づいたりする。
へぇ、安芸豆って紅葉するんだ。
あっ。
畑を見回ってると、あちこち異変に気づいたりします。
トゲトゲの冬瓜くんが、また自然落下してた。
あまりに重た過ぎて、自分の体重を自分の蔓で支えられなくなるんだ。
すっかり熟れてトゲトゲが消える姿が見てみたいのに、
まだトゲトゲのうちに落ちてしまう。
でもそうか、
万一落ちてもいいように、ちゃんと頑丈な皮で出来ているのかもしれない。
しかし、落ちても追熟するのかなぁ。