
その昔、人からゆずってもらった共立のチェーンソー。
それを10年ばかり使っていたのだけれど、
さすがにちょっと調子が悪くなってきた。
ウチは、お風呂もストーブも薪に頼る生活をしているので、
その薪を作るチェーンソーがないと、
寒い冬が迎えられない、長い冬が越せない。
ついに買い替え時かと思い、いろいろ検討していたのでした。

どうせならパワーのあるマシンがいい。
リアハンドルで、バーの長さも排気量も、やっぱり40以上は欲しい。
と、思っていたのだけれど。
でもなぁ、パワーがあってでかいマシンというのは、
とにかく重い。
今さら、ガンガン大木を切り倒すわけじゃなし。
せいぜい30cm程度の立木が切れればいいし、メインは玉切りだし。
そう思うと、
やっぱり身の程で、軽くて扱いやすいのが一番だよな。
ということで、結局ゼノアのトップハンドルにしました。
排気量35CC、本体重量3.4kg、ガイドバー35cm。
そして今あるマシンと同じヤスリが使えるということで、
ソーチェーンも91VG/91PXのタイプにしました。

いやぁ、やっぱり新品はいいですね。
当たり前のようだけど、マシンの重量だけで木がサクサクと切れるんです。
いやぁ、よく切れるチェーンソーというのは、まったく有難いものです。
ま、あっという間に木くずと油まみれになっちゃうんだけどね。
わたしも共立の小さいのがメインです。
このタイプは片手で持てるため、一度けがしております。
友人もやってしまいました。
どうしても片手でやってしまいがち。
のこぎりのようで便利なんだもん。
また、長くこれを使っていて、たまに普通の大排気量のものに戻ると、
その切断スピードには感嘆します。
片手利用によるけがにはお気を付け下さいませ。
そうそう、
だいたい作業が怠くなって来る時間が要注意ですね。
ついつい横着して片手でやっちゃうのが事故の元。
気をつけましょう。