
うん、これで何とか屋根のてっぺんまで手が届く。
この傾斜があれば、さほど危なくはないと思うのだが、
上まで登ってみると、結構キュンキュンする。
脚立を伸ばしたアルミハシゴが軽くていいのだけれど、
上が末広がりになってしまうので、端に寄るとちょっと不安定になる。
気をつけないと。

ロープを反対側の単管パイプにつないで、これを渡して命綱にする。

向こう岸から約10m程引っ張ってきて、

こちら側でキャッチ。
太さ9mm、長さ20mの綿ロープ。
もっと太いのにしようかと思ったのですが、
これで体重を支えて山に登るわけでもなし。
もしもの時の命綱だし、扱いやすいのが一番かと。
いや、しかしこのクモの糸。
どこにもすがるところがないというのは、まったく不安なものですが、
これ一本握ってるだけで、安心感がまったく違うのにはオドロキ。

長いはしごに登ると、見える景色が変わります。

そうして、最上段のステップまで登りつめたら、
ようやく棟の鬼瓦(風のトタン細工)にまで到達しました。
ま、注意してれば落ちないとは思うけれど、
最上段に立つのは、なかなかに怖いものです。
今日でこの足場位置でのペンキ剥がしがてっぺんまで済んだので、
明日は、早速この部分のペンキを塗ってしまって、
それから順次足場を移動させて作業を進めていこうと思います。

イチゴの花がぽつりぽつりと咲き始めた。
右はもう花が終わって、これからイチゴになるつもり。