キッチンの壁

投稿者: | 2020年6月23日


窓を設けようと思って、上に開口部を作ったのだけれど、
下からは給水・給湯の配管を出さなくちゃいけない。

で、下の土壁も落としていたら、
結局、全面取り払うことになった。


これはこれでいい感じ。
いっそ、このままで。

・・・というわけにも行かないので、
とりあえず筋交いを入れてケイカル板を張った。


隣に、換気扇の枠組みをこさえているところ。

なんせ、真っ直ぐな柱なんて一本もなくて、
どの柱も自由気儘に曲がっているので、
それに取り付く壁も、どれも垂直になんか立っていない。

その歪んだ壁にすがって、
垂直・水平を確保したサッシ窓をつけようというのだから、
そもそもが無茶な話だ。


換気扇の隣の壁にも開口部。

ちょうど朝日が差し込むところ。
あまり幅がなくて引き違いは無理だけれど、
でも風を入れたいので、縦すべり出し窓をつけようと。


窓台とまぐさ、窓枠は水平と垂直を担保しないといけないので、
ここはやっぱり、
あらかじめ仕組んだものを嵌め込むことにしました。

今回は、間柱の組み合わせで行こうと。


これなら大丈夫。


組んだ窓枠を据え付けます。


そうして、
いざ、嵌め込み。

上下左右に5mm厚のかいものを入れて固定。
周囲には断熱材を埋め込んで、
ひとまずは出来上がり。
まだ、外壁、内壁を何とかしないといけないけど。

サッシひとつ付けるにも、
周りの壁と、水平・垂直との折り合いをつけないことには、
まったく前に進めない。

外の壁、内の壁、崩れる土壁、曲がった柱。
明日もまた、この続き。

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