窓を設けようと思って、上に開口部を作ったのだけれど、
下からは給水・給湯の配管を出さなくちゃいけない。
で、下の土壁も落としていたら、
結局、全面取り払うことになった。
これはこれでいい感じ。
いっそ、このままで。
・・・というわけにも行かないので、
とりあえず筋交いを入れてケイカル板を張った。
隣に、換気扇の枠組みをこさえているところ。
なんせ、真っ直ぐな柱なんて一本もなくて、
どの柱も自由気儘に曲がっているので、
それに取り付く壁も、どれも垂直になんか立っていない。
その歪んだ壁にすがって、
垂直・水平を確保したサッシ窓をつけようというのだから、
そもそもが無茶な話だ。
換気扇の隣の壁にも開口部。
ちょうど朝日が差し込むところ。
あまり幅がなくて引き違いは無理だけれど、
でも風を入れたいので、縦すべり出し窓をつけようと。
窓台とまぐさ、窓枠は水平と垂直を担保しないといけないので、
ここはやっぱり、
あらかじめ仕組んだものを嵌め込むことにしました。
今回は、間柱の組み合わせで行こうと。
これなら大丈夫。
組んだ窓枠を据え付けます。
そうして、
いざ、嵌め込み。
上下左右に5mm厚のかいものを入れて固定。
周囲には断熱材を埋め込んで、
ひとまずは出来上がり。
まだ、外壁、内壁を何とかしないといけないけど。
サッシひとつ付けるにも、
周りの壁と、水平・垂直との折り合いをつけないことには、
まったく前に進めない。
外の壁、内の壁、崩れる土壁、曲がった柱。
明日もまた、この続き。