土間に白いゼオライトを敷くと、
いつも何だか場が清められる気がする。
神在りの出雲産「イズモライト」だけに。
そうしていつものように50mmの断熱材。
これまでは歪んだ根太の間に、
いちいち採寸、カットして入れるのがたいへんだったけれど、
今回は新設なので、根太間は基本455mmに揃えた。
そうすると、
3☓6の断熱材も、ただ縦半分に切ればだいたいOKなので、
ずいぶんと手間が省ける。
それが済んだら、30mm杉板の直張り。
4mの長尺なので、一本一本保管場所から持ち出したら、
もう現場合わせでどんどん張っていきます。
こんなところはジグソーでカットして、
仕上げはノミで。
一番の懸案が排水パイプの立ち上がりでした。
床板のど真ん中にでもきたら、穴を開けて通すの面倒だよなぁ。
とか思っていたのだけれど、
うまい具合に実(サネ)の継ぎ目に出会った。
手前は実を落として、
次の板は、パイプ幅60mmを角で落として事なきを得た。
パイプはいったん断熱材のところで床との縁を切っているので、
床板の隙間はそんなに気にしなくていいと思う。
ま、念のためにエアコンパテでも詰めておくか。
あと端っこ2本分ぐらいで完成だけれど、
最後のコーナーは狭いし、サイズ合わせてのカットが面倒なので、
今日のところはここまで。
残りは、仕切り直してまた明日。