昨日、壁際の最後の一枚を残して作業を終え、
今日は朝からそれを仕上げてしまおうと思っていたのですが、
・・・どうも気になる。
張ったばかりの床なのに、歩くと軋んで音が鳴るのです。
床鳴りってやつ。
ぞういえば今回の杉板はちょっと暴れてたから。
やっぱり、直張りはリスクがあるのかなぁ。
さて、このまま無視して進めるか、
それとも今のうちに直せるところは直しておくか。
だいたい、
床鳴りの原因なんて、根太の不陸か接合部分の浮きなんだろうけど、
昨日張ったばっかりだしなぁ。
しかし、
気になるところは、気になった時に処置するのが鉄則。
でしょ。
鳴るのは部屋の真ん中あたりなので、
鋼製束が少し低くて沈むのかもしれない、
ということで、
確認のために、約40cmの床下に潜ることにした。
潜った途端に足が攣りそうになったけれど、
まったく身動きができず、ただ笑うしかなかった。
結果、異常なし。
ナットを締め直して無事帰還。
今回はフロア釘じゃなくてビスで留めていったので、
幸い床鳴りするところまで剥がすことができた。
根太が当たるところに緩衝のテーピングをしたり、
床板どうしの間を広めに取ったりして、
張り直した。
すると、
何が功を奏したのか、
とにかく床鳴りは収まった。
結果良ければすべてよし。
そうして、最後の一枚。
家の歪みを一身に背負った最後の一枚を採寸し、
丸ノコとジグソーでカット。
しかし、これをはめるのになかなか手間取った。
最後は二枚浮かせて、パカッとサネ同士がはまるはずだったのに、
なかなか手強い。
柱と当たる部分を削ってみたり、
サネの下の部分をぎりぎりまでカットしたり、
そうして、何とか収まった。
結果良ければすべてよし。