家が歪んでいるせいで、
垂直な柱を立てると、床面に結構な隙間ができてしまう。
後から埋めればいいか、と思っていたのだけれど、
床板を張る段になって、これは埋めようがないことに気づいた。
やっぱり、柱を立てる前に処置しておくべきだった。
どうしたものかと、よくよく考えた末に、
よし、向こう岸の敷居を欠いて足場を作ろう、ということになった。
しかし、この敷居がまた平行ではないのでやっかいなのだけれど、
床板の厚さをだいたい30mmほど欠かないといけない。
ノコギリも入らないし、グラインダーも無理。
ルーターなら、何とか25mmぐらいは掘れそうだというので、
とりあえずそこまで掘って、あとはノミで仕上げ。
結局、ルーターとノミで隙間は何とかなったものの、
長い斜線と柱のデコボコに合わせて床板を切りぬくのに、
たいそう苦心した。
一枚目と二枚目だけで、何と一日半を要したものだ。
で、何とか床板が張れたので、
次は、壁、壁、壁。
しかし、壁と壁が直角に合わさらないのが何とも痛い。
ま、微調整で何とかなるかと思っていたのですが、
よくよく考えると、やっぱり何ともならない。
せめて、壁の交わりだけは直角になるようしておくべきだった。
仕方がないので、
壁をちょっとはみ出すようにして直角を確保。
あとで床を継ぎ足すことで相殺してもらうことにした。
ま、支障なかろう。
次の雨が降るまでに屋根までつけなくっちゃ、
と思っていたのですが、
しょせん予定通りには進むはずもなく、
何だか台風が来そうで、今晩からしばらくは雨だという。
箱のコーススレッドもちょうどなくなって、
仕方がないので、今日は早仕舞い。
続きは、またお天気になってから。