心配した雨も大したことはなくて、
台風はUターンしてどこかに行ったみたい。
これでしばらくお天気が続きそうなので、
拵えていた壁パーツの建て込みをした。
きちんと長さを図って部材を刻んではいても、
それを組み合わせたり重ねたりしていると、
最終的には、やっぱり何ミリか狂ってきてしまう。
これはどうしようもないことなのか。
まだまだ未熟なのか。
ま、多少狂っていても、結果的には何とかなるものだからいいんだけど。
桁を載せて壁を連結させ、
開口部の寸法を調整して、
あとはコーススレッドの乱れ打ちであちこちしっかり留める。
あっという間にコーススレッドの箱が空く。
間柱だけでも家は建つ。
組み合わせたり重ねたりすると、
ちっとやそっとじゃビクともしない構築物になる。
だいたい骨組みが完成したので、
サッシ枠を取り付けた。
サッシ枠って、
天地左右、それぞれプラス10mm程で開口部を設けるものだけど、
いつも、何だか不揃いで微妙な空きができる。
ま、結果的には隙間ガタガタじゃなきゃ大丈夫なんだろうけど、
隙間に詰め物をするのがサッシ枠の前提というのが、
ちょっと何だか、微妙な心持ちが拭いきれない。
天地はどうせ重力で収まるだろうと思い、
今回はプラス5mmにしたら、
結果的にだいたい3mm程の詰め物で収まった。
あとは勝手口のドアをつけて、
トタン屋根をふけば、下屋の半分の大枠はできあがり。
下屋の宿命か、一定の高さしか確保できないので、
勝手口のドアが雨樋に当たってしまうのではないかと、
ちょっと気に懸かっている。
明日もう一度きちんと測り直して、
何なら、
ドア枠の位置をちょっと下げるか。