下屋の造作 その3

投稿者: | 2020年10月11日


心配した雨も大したことはなくて、
台風はUターンしてどこかに行ったみたい。

これでしばらくお天気が続きそうなので、
拵えていた壁パーツの建て込みをした。

きちんと長さを図って部材を刻んではいても、
それを組み合わせたり重ねたりしていると、
最終的には、やっぱり何ミリか狂ってきてしまう。

これはどうしようもないことなのか。
まだまだ未熟なのか。
ま、多少狂っていても、結果的には何とかなるものだからいいんだけど。


桁を載せて壁を連結させ、
開口部の寸法を調整して、
あとはコーススレッドの乱れ打ちであちこちしっかり留める。

あっという間にコーススレッドの箱が空く。

間柱だけでも家は建つ。
組み合わせたり重ねたりすると、
ちっとやそっとじゃビクともしない構築物になる。


だいたい骨組みが完成したので、
サッシ枠を取り付けた。

サッシ枠って、
天地左右、それぞれプラス10mm程で開口部を設けるものだけど、
いつも、何だか不揃いで微妙な空きができる。

ま、結果的には隙間ガタガタじゃなきゃ大丈夫なんだろうけど、
隙間に詰め物をするのがサッシ枠の前提というのが、
ちょっと何だか、微妙な心持ちが拭いきれない。

天地はどうせ重力で収まるだろうと思い、
今回はプラス5mmにしたら、
結果的にだいたい3mm程の詰め物で収まった。


あとは勝手口のドアをつけて、
トタン屋根をふけば、下屋の半分の大枠はできあがり。

下屋の宿命か、一定の高さしか確保できないので、
勝手口のドアが雨樋に当たってしまうのではないかと、
ちょっと気に懸かっている。

明日もう一度きちんと測り直して、
何なら、
ドア枠の位置をちょっと下げるか。

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