草刈機 まさお

投稿者: | 2022年8月10日

笹ダケやクズンバや背の高い草が本気を出して繁茂する前にと、
これまでは億劫で手付かずにいた笹林も、
敷地一体、残すところなく草刈機と多様な替刃を駆使して一掃してみたのだが。

問題は、この状態を如何にして維持していくかということなのだ。

夏になってヤツラが本気になると、
あっという間に原状復帰してしまって、
気づいた頃には、その量に気圧されて、もう足を踏み入れる気がしなくなる。
で、今年もまた元の木阿弥。

この繰り返しを断ち切るためには、
ここは一つ、まさお君の力を借りるしかないだろうという結論に達したのでした。

乗用草刈機「Heyまさお」、これは想像を超えてスゴイです。

これまで何日もかけてウンウン言いながら振り回して歩いていた草刈り作業が、
ただ、走るだけでアッという間に済んでしまいます。
草でもクズンバでも笹ダケでもお構いなし、ただそこを走るだけ。
しかも、刈った草は粉砕して撒いていくので、後片付けの世話もなし。
ジャスト、ラン。ただ、走るだけ。

こんなに茂った笹の海も、

ひと回り駆け抜ければ、このとおり!
もう、まさお君なしには山の生活はできません。

しかし、これでいっさい草刈機を振り回す必要がなくなったかというと、
そういう訳でもなく。

車が走れる平らなところは、全部まさお君がやってくれますが、
際とか斜面とか、車の入れないところは、
やっぱり手でやるしかありません。
それに、木や竹の飛び出た根っことか、岩とか穴ボコとかは苦手です。
0から15センチまで刃の高さ調整はできるのですが、
平らじゃないと、回転する刃が当たったり、土を削ったりしてしまうんですね。

それから、作業終了後の毎回の掃除が結構面倒くさいです。
粉砕した草や、削った土が、刃や車体の底にこびりついてしまうので、
これを毎回水で洗ってあげないといけません。

ま、でもそれくらいの手間で、
見晴らしのいいきれいな草原の敷地が維持できるなら、いいですね。

重労働がこれからますますキツくなってくるお年頃なので、
これもひとつの先取り対策。
この体制なら、まだ当分は山生活も楽しめます。

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