チェーンソーで桑の木を切ったついでに、
この前もらってきたマキの木の丸太も切っておくことにしました。
大きな節のあるところは、乾かないうちに切って割っておかないと手に負えなくなる。
順調に切りはじめたのだけれど、何だか調子が悪い。
切っていると、すぐにチェーンが木の中に食い込んで、動かなくなる。
何度か止めては引っ張り出し、伸びたチェーンを張り直し。
何でだろうと思って、いろいろ触っているうちに、気がついた。
切る時には、ブレーキレバーのロックを外しますが、
どうもこのロックが切断中に緩んできて、チェーンの回転が抑えられるようのです。
だからそこでチェーンが食い込む。
これ、どしたらいいんだろ。
作業途中なのでだましだましやっていたのですが、そのうち燃料がなくなった。
ついでにチェーンソーオイルも底をついた。
今は、ガソリン携行缶にユンボの軽油を入れているせいで、
ガソリンのストックがなくて、混合ガソリンが作れないのです。
この際、全部切ってしまいたかったんだけどなぁ。
そういえば、チェーンソー。
ガンガン切ってる時はいいんだけれど、いくつか面倒くさいことがあります。
1。燃料やチェーンソーオイルが入れにくい。
給油口にノズルを突っ込んだら何も見えなくなるから、いつも溢れさせてしまう。
何かいい手はないんだろうか。
2。使用後の清掃が面倒くさい。
ガイドバーのカバーを外して清掃する際に、横に寝かせるとハンドルが邪魔になり、
安定した置き方で清掃ができない。また、ガイドバーを外しても中のパーツが入り組んでて、
油の染み込んだ木屑をクリーンアップするのが難しい。
これって、コンプレッサーのエアーとか使ったりするしかないのかな。
3。目立てが面倒くさいし、上手くいかない。
ずっと棒ヤスリでやっていて、やった後はしばらく調子がいいのですが、すぐに切れなくなる。
また、向きの違う相互の刃を同じように研げていないのか、切れ味が一定しない。
みんなこういうのどうやってるんだろ。
ちなみに、3番の目立ては最近解決しました。
ジャーン、チェーンソー目立機。
どうせたいしたことはなかろう、と半信半疑で買ってみたのですが、
これが予想に反してスグレモノでした。
こうやって本体の溝をガイドバーにはめ込んで、ヤスリのついた円盤をモーターで回す仕組みです。
右と左で傾きと回転方向を変えながら研いでいきます。
刃に当たる回転ヤスリの角度がしっかりと固定されるので、間違いなく研げるのです。
これはまさにバカチョンの「研げるんです」。
目立てがあっという間に終わるし、切れ味がバツグン。
しかし、この蛍光ピンクみたいな変な色は何とかしてほしい。
明日から寒くなるみたいです。
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