井戸の掘削

投稿者: | 2023年3月27日

桜の花開くすぐ側の敷地で、井戸掘削のための機材反搬入が始まりました。
いよいよ井戸掘り。

ここ数日の雨で搬入路がぬかるんでしまい、
コンプレッサーを積んだ4t車が敷地に入れなくなったため、
やむなく掘削予定場所を変更。

掘削はエアーハンマー工法です。
機材のセッティングは意外と簡単。
さっそく掘り始めます。

石に当たると粉塵が舞い上がります。

エアーコンプレッサーからの圧縮空気と粉塵防止の水を送りながら、
ガンガン掘って行きます。

鉄管パイプと掘削軸を追加しながら、約10m。
花崗岩の岩盤に達し、掘削面が安定してきたようです。

4mぐらいでもじわじわと水が溜まります。
それを汲むのが、いわゆる昔からある打ち込み井戸。

でも、それでは水量も少なく、水質にも問題が生じる可能性が高い。
なので深い岩盤の中の帯水層を求めて掘り進めます。
しかし、どれぐらい掘れば水量のある良質の帯水層に当たるのか、
そこが未知数・・・。

ま、大丈夫。期待を込めて行きましょう。
ということで、ここからは岩盤掘削用のボーリングロッドに替え、
さらに掘り進めて行きます。
そのロッドなら1日で40mは掘れるようです。

さて、ここからが本番。

気がつけば、ムスカリ。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)