桜の花開くすぐ側の敷地で、井戸掘削のための機材反搬入が始まりました。
いよいよ井戸掘り。
ここ数日の雨で搬入路がぬかるんでしまい、
コンプレッサーを積んだ4t車が敷地に入れなくなったため、
やむなく掘削予定場所を変更。
掘削はエアーハンマー工法です。
機材のセッティングは意外と簡単。
さっそく掘り始めます。
石に当たると粉塵が舞い上がります。
エアーコンプレッサーからの圧縮空気と粉塵防止の水を送りながら、
ガンガン掘って行きます。
鉄管パイプと掘削軸を追加しながら、約10m。
花崗岩の岩盤に達し、掘削面が安定してきたようです。
4mぐらいでもじわじわと水が溜まります。
それを汲むのが、いわゆる昔からある打ち込み井戸。
でも、それでは水量も少なく、水質にも問題が生じる可能性が高い。
なので深い岩盤の中の帯水層を求めて掘り進めます。
しかし、どれぐらい掘れば水量のある良質の帯水層に当たるのか、
そこが未知数・・・。
ま、大丈夫。期待を込めて行きましょう。
ということで、ここからは岩盤掘削用のボーリングロッドに替え、
さらに掘り進めて行きます。
そのロッドなら1日で40mは掘れるようです。
さて、ここからが本番。
気がつけば、ムスカリ。