ウチのゴーヤーは「さつま長れいし」。
細くて長く、放っておくとすぐに4、50cmになる。
あばしゴーヤーより上品な味でおいしいんだけど、出来すぎて困る。
ゴーヤーは早くに種を蒔いても、真夏にならないと育たない。
だから最盛期は、いつもちょっと秋の気配がしてからになる。
花がいっぱい咲いて、実がどんどん出来る。
ということは、来る日も来る日もゴーヤーを食べないと追いつかなくなる。
でも、そんなゴーヤーばっかり食べられんし。
みんなどうしてるんだろう。
オクラは「丸オクラ」と「ダビデの星」。
オクラもすぐに、来る日も来る日もになって困るのだけど、
今年はモグラ載せいでちょっと育ちが悪いみたいで、
でも、だから毎日食べるにはちょうどいいくらいのペースで実ってくれるので助かる。
虫が入った柿の実は、ひと足早く色付く。
この鮮やかな柿色を見ると、
小学校の教科書にあった酒井田柿右衛門の話をいつも思い出す。