
基礎の立ち上げ部分は、そのまま土台が載ってくるから、
狂いがないようにと、もう一度測量をやり直した。
すると、これがまたどこもかしこも微妙に狂っているじゃないですか。
そもそも、張った水糸から基礎の地面に写すのが目分量。
いくら下げ振りを降ろしたって、微妙にずれると思うのです。
大矩を置いてみたって、水糸と合わせるのはやっぱり目分量だし。
ま、フーチンは幅があるから、多少狂ってても大丈夫と思っていたのですが、
立ち上げの鉄筋まで組み込んであるから、
結局このええ加減さの付けが、後々の工程にしっかりと回ってくる。

立ち上がりの型枠がくる位置を測って、
それを直接フーチンのコンクリートにマーキングしていったら、
あちこちかなりずれていることがリアルにわかって、冷や汗。
縦筋の位置が、センターから大幅にずれているのを発見。
もう、型枠ぎりぎりやないか。
ええ加減な仕事やで、ほんまに。
仕方がないから、グラインダーで根本から切断。
これはなかったことに。
でもま、型枠からはみ出たところは1本もなかったから、厳重注意。
だけど許容範囲内、ということで。

ブルーベリーの紅葉。