
朝からカラッと晴れたので、ようやく屋根を全部張り終えた。
向こう半分は元々スレートだったので、それの繋ぎまで。
これでまぁ、死ぬまで大丈夫でしょう。
気懸りだった案件が、ひとつ消えた。

しかし、オンデュリンのこのセーフトップの蓋には最後まで悩まされた。
これが固いんだ。渾身の力を込めても、どうにも閉まってくれない。
もう、親指が壊れるんじゃないかと思うぐらい難儀した。
うまくいく時もある。
うまくいけば、プチッと音がして一回ではまる。
うまく行かない時は、もうあんまり腹が立つので、
インパクトのケツでガンガン打ち込んだりした。
冷静に考えれば、ビスの締め具合に左右されているようなのです。
たぶん蓋が薄いせいで、
ビスの頭がちょっと高いと、それにつっかえて閉まらない。
逆にビスを打ち込み過ぎると、今度は土台が反って蓋を浮かせてしまう。
その許容範囲が狭過ぎるのです。
左手で軽く蓋を持って、
ビスの打ち込みによってセーフトップが抑えられる圧を感じながら、適を探る。
そういう風にして、最後には多少慣れたけど。

せっかくここまでやったので、ついでに雨樋もつけようかと思う。
左側が母屋なのだが、ここだけ庇の出がちょっと短かい。
雨の日に納屋に行く時に濡れてしまうので、
この際、ここの庇も延長しようかと思う。
余裕を持って買ったオンデュリンの波板が一枚余っているので、これを使えばいい。
延長した庇で受ける雨は、新設する雨樋に流せばいいしね。